プラスチック製のラップの代わりとなる、ミツロウラップ。使い捨てではなく、洗って繰り返し使えるのが最大の特徴です。使いかけの野菜を包んだり、お皿の蓋代わりに使って冷蔵庫保管をしたり、いつもラップと同じように使ってみてください。ただし、電子レンジでの使用はNGです。プラスチックは一切使わない!と意気込んで使うのではなく、少しずつ環境のことを考えながら、無理なく取り入れるアイテムとしてご利用ください。
【使い方】
手のぬくもりで温めて、柔らかくしながら包むのがコツです。ピタッとフィットしてとても包みやすく、お皿がべとつくことがありますが、お湯で簡単に落とすことができます。
現在流通しているミツロウラップは、その多くがコットンなどの布製品がベースです。布は製造にも手間とコストがかかる素材。eavamでは「素材の性質とミツロウラップの機能のバランスが合致し、より身近に気軽に使えるラップ」という点を目指し、北タイ特産の強くて繊細な手漉き紙「サーペーパー」にミツロウを染み込ませて作ったラップに辿り着きました。
生命力が強く、どこにでも生える成長が速い樹木であり、コットンよりもコストを下げ製造可能です。また、ミツロウのみで作り、柔軟剤として他の油分や樹脂を添加していないため、油の酸化臭も生じないのもeavam labの「ビーワックス・サーペーパー」の特徴です。
【素材について】
紙 : 原料は、コウゾの仲間のカジノキの樹皮を原料にしたチェンマイ特産の手漉き紙「クラダー・サー(サーペーパー)」です。チェンマイ郊外の村でハンドメイドされています。
カジノキは、中国でも古くから上質な紙の原料となり、日本では、古くから神事や、七夕の短冊に用いられる神聖な木でもありますが、北タイでも、身近な植物(eavamのアトリエの庭にも生えています)で、この木のパルプによる紙作りの歴史は600年ほどあると言われています。生命力が強く、どこにでも生える成長が速い樹木です。
また、小さな工房でハンドメイドされており、パルプを取るための専用の林などを作る必要がありません。環境に負荷をかけず、かつ地域の伝統技術や経済を守ることに繋がる紙です。
蜜蝋(ミツロウ) : eavamのバームにも用いられるミツロウは、北タイ特産の果物ラムヤイ(龍眼)の開花時期に行われる養蜂の副産物です。4月に咲くラムヤイの花の蜂蜜を集める時に収穫される蜜蝋は、色がかすかにクリームがかった白なのが特徴です。
【ご注意】
・生肉や生魚、柑橘類、1歳以下のお子様の口に入れるもの、油もの、熱いもの、および電子レンジでの使用はできません。
・同じ箇所に繰り返し折り目が付きますと破れやすくなります。折り目の箇所を変えながら、万遍なくお使いいただくのがコツです。適切な期間でお取り替えください。
世界各地の安全で良質な原材料と、その地の人々の知恵と文化を再発見しながら、製品開発を行うスキンケアブランド。美しい生活、シンプルな生活、こうした暮らしに寄り添うeavamの品々は、日本のたしかな品質とその美意識が、世界各地の最高の原材料とその作り手に出会い、タイの人々の繊細で高い技術力によって作られます。
大切な方への贈り物には、ぜひギフトラッピングをご利用ください。贈られる方も、受け取られる方も、心が温かくなるような贈り物をお手伝いさせていただきます。
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