果物選び・盛り付けも楽しんで!
旬の果物が手に入ったら、たまには贅沢にパフェを作ってみませんか。フルーツはそのままでも十分においしいですが、あえてひと手間をかけてみると格別のひとときを過ごせます。とっておきの休日にチャレンジしてみてください!
用意するもの
・旬の果物(今回はいちご、清見オレンジ、キウイ、パイナップル)
・ドライフルーツ(今回は富有柿、ブルーベリー)
・アイスクリーム
・生クリーム
・ヨーグルト
・グラノーラ
ポイント1.旬の果物
手に入りやすい旬の果物。最近は通年で見かけるフルーツも多くなりましたが、やっぱり旬のものはおいしさが格別ですし、栄養価も高まるとされています。
今回はいちごと清見オレンジが旬でしたのでたっぷりと使っています。いずれも旬の時期はわざわざ実店舗で取り扱っていますので、運よく見かけたらお試しください!
ポイント2.ドライフルーツ
パフェに良いアクセントをもたらしてくれるのが、生のフルーツやクリームとはまた違った食感のあるもの。お店で出てくるパフェにウエハースやクッキーが刺さっていたりしますよね。そんな感覚で、今回はドライフルーツを使っています。
わざわざで取り扱いのある数種類のドライフルーツの中で、今回セレクトしたのは「堀内果実園」のもの。奈良県吉野の広大な山々に囲まれた土地で育った果物から作っています。フリーズドライ・セミドライの2種類があり、それぞれに食感が異なるのが楽しいところです。
1.果物の下ごしらえをする
いちごのヘタを外して適宜カットします。キウイは皮を剥いてカットします。パフェは果物のカットがそのままビジュアルにつながるので丁寧に作業するとよいですね。食べやすさより見栄えを狙ってしまいます。。
ちなみにカッティングボードはダスホルツ。もう7年ほど使い込んでいて、いい風合いに育っています。
2.器にグラノーラ・ヨーグルト・アイスを盛り付ける
まずグラノーラを盛り付けてから、その上にヨーグルトで少し嵩上げしました。そこにディッシャーできれいにアイスクリームを盛り付けます。
土台に近い部分のフルーツもこのタイミングで盛り付けます。今回はパイナップルの丸の形を活かしてみました。
ちなみに、今回使っている器は木村ガラスのヴィセンツァ サンデー(大)です。何の器を使うかあれこれ考えるのも、パフェを作る楽しみのひとつです!
木村硝子店|ヴィセンツァ サンデー Borgonovo(ボルゴノーヴォ)
廣田硝子のフラッペもパフェに良さそう(写真中央の足付きタイプ)。
廣田硝子|雪の花 古代色 丸小鉢・デザートボウル・フラッペ
3.生クリームを活用しながら果物をバランスよく盛り付ける
カットした果物やドライフルーツを盛り付けます。乗せていくときのコツはできるだけ円錐の山の形を意識して。平面的にではなく立体的な山のように、ぐるぐると道が回っているようなイメージで盛り付けるときれいに見えますよ。アイスクリームが溶けないうちに、手早く乗せましょう。
今回は生クリームは飾りというよりも、果物を固定させるための接着剤のような使い方をしています。生クリームで土台を作ってからフルーツを載せると、場所が固定されて美しく盛り付けることができます。
アイスクリームが少し見えるようにスペースを残しました。
ここにフリーズドライのブルーベリーと、ミントを添えたら
パフェは食べるのももちろん楽しいのですが、盛り付けの過程も楽しめます。ケーキやお菓子づくりは苦手という人でもカットして盛るだけなので、誰でも簡単に楽しむことができます。
どんな器にどんなフルーツをどんな形で盛るのか考えるのがとっても楽しいのです。ネットやSNSでお店のパフェを参考にするのもよいですし、誕生日ケーキ代わりにパフェを!とういうのも盛り上がるかもしれません。ぜひお気軽に試してみてくださいね。
ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る