冷えは万病の元と言いますが、長野県東御市にあるわざわざのスタッフは皆その言葉を実感しています。先日の台風以降、急激に寒さが増して、朝は気温が十度台前半を記録するなど、秋を超えて冬に一直線の模様です。
こうなると、移住してきたスタッフは狼狽えます。急激に寒くなってきて体調を崩す人も出てくるため、冬の防寒対策が話題になることもしばしばです。去年の移住者たちが今年の移住者に防寒技を伝授するのがわざわざの社内での恒例行事になってきました。
頭痛や腰痛、心身の不調はもしかしたら体の冷えを抑えることで少し和らぐかもしれません。わざわざでおすすめの重ね着防寒対策をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.インナー/まずは体にフィットするウールやシルクを身に着ける
体に近い部分はぴったりとフィットするウールやシルク素材のインナーを身に着けることがおすすめです。吸湿性があり、防寒対策の基礎となります。腹巻きやウールのタイツ、靴下などしっかり密着するものを選びましょう。体の上部だけでなく下半身も忘れずにインナーを着ましょう。ボトムスに重ね着していなかった人は効果がすごく出ますよ。
joha|レディース ウール ロングスリーブアンダーシャツ
2.中間着/その上にお好きなものを着てみましょう
シャツやトレーナー、セーターなどお好きなものを着ていきます。コットンでもリネンでもウールでも構いません。化学繊維のあるものとウールを一緒に着ると静電気がおきやすくなりますので重ね着の相性も大切に。
寒くなってきたらこちらを2枚、3枚と重ねていきます。例えばシャツの上にカーディガン、カットソーの上にトレーナーなど。薄手のパンツにスカートなどを重ねるのも吉です。空気の層を作るイメージで少しシルエットにゆとりがあるものを重ねていくと、更に暖かく感じます。
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3.アウター/防風素材のナイロン、ゴアテックス、ポリ系を着る
最後に防風できる素材のものを着ましょう。せっかくインナーを重ね着しても、風を通してしまう目の荒い素材のものでは風を通してしまい、寒く感じてしまうことになります。ここは化学繊維の出番です。ゴアテックスなどの素材を選ぶと、雪や雨も防げます。さながら山登りですが、、その知識を地上に下ろすと冬が楽しくなるのです!
ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る