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わざわざのシュトレン 2022

ストア:パンと日用品の店 わざわざ掲載日:2022/10/11
わざわざのシュトレン 2022
10月14日(金)発売までもうまもなく!

最近わざわざのことを知ったお客さまからすれば、
「急になんのこっちゃ?」「シュトレンって何?」
「クリスマスのお菓子にしては早くない?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

これから発売日までひとつずつ、
わざわざのシュトレンのことをお伝えしていきますね。
シュトレン(Stollen)とは、ドイツ発祥のクリスマスシーズンに食べられる定番のお菓子のこと。日本ではクリスマスと言えばクリスマスケーキが定番ですが、ドイツではこのシュトレンが定番です。

シュトレンはドイツ語で”坑道”を意味し、トンネルのような形をしていることが由来だと言われています。そして真っ白に粉砂糖がかかったシュトレンは、本場ドイツでは「白いおくるみに包まれた幼子イエス・キリストに似ている」と言われ愛されています。

一般的なシュトレンはずっしりと甘く、生地にはドライフルーツやナッツ、ラム酒などが練り込まれ、たっぷりのバターを含んで焼かれます。焼き上がるとまたバターをたっぷりと塗り、粉砂糖をまぶし真っ白にコーティングされます。(聞いただけでも甘くておいしそうですが、そのカロリーには要注意。)

本場ドイツではクリスマス前の4週間を「アドベント」と呼んでお祝いをし、そこでシュトレンを薄くカットし、家族や友人と一緒に食べるのが風習となっています。

4週間かけて少しずつ食べるため、長持ちするよう作られているのがシュトレンの特徴です。その過程で熟成が進み、フルーツなどの香りが馴染み、時間とともに味わい深くなっていきます。クリスマスまで味の変化を楽しみながら食べるなんて素敵ですよね。ワインや紅茶との相性も抜群で、少し大人味のケーキのような感覚で日本でも人気を呼んでいます。

ここまで一般的なシュトレンのお話をお送りしましたが、わざわざのシュトレンは味もコンセプトも一般的なものとは異なります。一番大きな違いは、卵・砂糖・バターを使わずに作ること。アレルギーでシュトレンを食べたことのなかった方にも召し上がっていただけるということで好評を頂き、今ではわざわざの年末の風物詩となっています。

では、卵・砂糖・バターなしで作り始めたきっかけは何だったのか?
明日に続きます!

販売開始は10月14日(金)。もうしばらくお待ちくださいね。
ストア紹介

パンと日用品の店 わざわざ

パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る

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