みんなで囲んで食べるすき焼きや鉄板焼きなど、もっとおいしく食べられたら、というのがきっかけで
取扱いを始めた調理道具、JYO鉄鍋。
厚みのある南部鉄の鍋は、熱伝導や蓄熱性に優れているので、火を止めても余熱で熱々。
じっくりと熱が伝わり、素材のうまみを引き出してくれます。
今回は、JYO鉄鍋を使って、餃子作りに挑戦。
一般的なテフロン加工のフライパンやホットプレートで作る餃子との違いは何か、
実際に作って検証してみました。
JYO鉄鍋は、16cm、20cm、24cm、26cmと4サイズありますが、今回選んだのは一番大きな26cm。お好み焼きを焼いたり、4~5人で鉄鍋を囲むときにも余裕で焼ける大きさです。
今回使った餃子の皮は、やや厚めの大判サイズ20枚入り(1パック)。
これで餃子を作ってみたら、26cmの鉄鍋で一度に焼くのにぴったりの量でした。
餃子を包み終えたら、しっかり油をなじませて温めた鉄鍋に餃子を並べていきます。
中火にして軽く焼き目が付いたかなと思ったら、餃子の3分の1程度の高さまで水またはお湯(羽付きにしたい場合は水に小麦粉を溶いて)を注ぎ、蓋をして蒸し焼きにします。
3分ほどしたら蓋を開けて、水分を飛ばします。木の蓋が蒸気を吸収してくれているので、余分な水分が餃子に戻らず、べちゃっとなりません。蓋を開けてみると、餃子の表面がふっくらしているのがわかります。
より香ばしくカリッとさせたいので、水分が飛んだら鍋肌に油を少したらして、1~2分焼き付けて完成です。
餃子を返すと、裏面はこんな感じ。
心配していたこびりつきはなく、パリッと上手に焼きあがりました。
思っていた以上に上手に焼けたので、普段からもっと気軽に鉄鍋を活用できそうです。
まとめ
今回JYO鉄鍋で焼いてみて、感じたことをまとめてみました。
【JYO鉄鍋のいいところ】
●蓄熱性があるので、火を止めてもすぐに冷めず、熱々のまま食べられる。
●厚手の鉄鍋で焼きムラが少ない。
●鉄ならではの香ばしさが感じられる。
●木の蓋が余分な水分を吸収してくれるので、ふっくらとした仕上がり。
【ポイント】
●テフロン加工のフライパンで焼くときよりも、油を少し多めにひくと上手に焼けます。
●蒸し焼きをした後、鍋肌に油を足すと、さらにカリッと焼けて香ばしさを堪能できます。
いつもはテフロン加工のフライパンやホットプレートで焼いていたのですが、ふっくら&カリッと感は完全に鉄鍋の勝利でした。
蓋は、使い始めならではの木の香りがします。よく水で濡らしてから使いますが、木の香りが気になる方は、米のとぎ汁に2~3時間漬け置き、その後水洗いしてしっかり乾燥させてください。
鉄鍋は、経年劣化をしてしまうテフロン加工のものとは異なり、使うほどに風合いも出てくる、一生もののアイテム。じっくりと育てる楽しさがあります。
両手鍋タイプなので、みんなでわいわい囲んで卓上で楽しめるのもいいところですね。
みなさんも、JYO鉄鍋で、餃子やすき焼き、お好み焼きなど、いろいろ楽しんでみてくださいね。
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