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和ごよみと暮らしに寄りそう工芸品・日用品のお店、「暮らしのほとり舎」です。
11月7日から二十四節気が霜降から立冬へと変わり、暦の上では冬の始まりです。
鮮やかだった木々の葉もだんだんと色あせ、冬枯れの様子が目立つようになります。
日が暮れるのも一段と早まり、いよいよ冬の訪れを感じられる頃です。
今回は、温かい”お茶(湯呑)”のお供、「茶托」についてご紹介致します。
「茶托」は、”普段使い”でこそ活きる道具です
『来客時におもてなしのマナーとして使用するもの』
というのが「茶托」の一般的な印象かと思いますが、暮らしのほとり舎では、もっと”普段使いすべきもの”として日頃からおすすめしております。
”普段使い”をおすすめする理由は、マナーの為ではありません。
(自分で使うのにマナーも何もありませんよね?)
おすすめする一番の理由としては、”テーブルの保護”にあります。
お茶を淹れる習慣があるご家庭のテーブルは、そのほとんどが”木製”のテーブルかと思いますが、熱い飲み物が入った湯呑やマグカップなどを天板に直接置くと、表面の塗装面が白く変化して”輪染み”が出来てしまいます。(無塗装のテーブルの場合は、単純にその部分だけ変色していきます)(※1)
一度付いてしまった"輪染み"を取るのは、とっても大変。
であれば、最初から「付けないのが一番」です。
茶托を使えば熱い湯呑と天板が直接触れることがないので、輪染みの心配はかなり抑えられます(※2)。
なにより、折角の素敵な木のテーブルに湯呑がそのままドンッと置いてあるのでは、とても残念な気がします。
こういったことから、当店では「茶托」の”普段使い”をおすすめしております。(※3)
※1 ”輪染み”は、グラスについた結露水などによって、天板が濡れることでも付くことがあります。
※2 茶托を使用していても、テーブルの塗装の質や木の材質など、諸条件によっては輪染みが出来る可能性も考えられる為、”絶対に輪染みが出来ない”と断言することは出来ません。
※3 マグカップの使用には、岩本清商店の「ちょこっとトレー」が、おすすめです。
南部鉄器の老舗・鈴木盛久工房の「茶托」全8種+1
朱や黒の高級な漆塗りの茶托や、竹などの植物を編んで作った洗うのにも躊躇するような茶托では、”普段使い”は難しいと思います。
●お手入れが簡単な「手軽さ」
●毎日の使用にも耐えられる「丈夫さ」
●親しみの持てる「デザイン」
鈴木盛久工房の南部鉄器の茶托は、これらを兼ね備えた”普段使い”にぴったりの茶托。
熱いお茶(湯呑)だけでなく、冷茶(グラス)との相性も良いので、一年中お使い頂けます。
もちろん、おもてなしの用途にもお出しして恥ずかしくない逸品揃いです。
400年続く老舗ならではの繊細なデザインと、確かな品質を兼ね備えた鈴木盛久工房の茶托を、ぜひご活用ください?
鈴木盛久工房|茶托[コースター・南部鉄器・おもてなし]
鈴木盛久工房|銘々皿 (丸蝶・三角蝶)[南部鉄器・おもてなし・日本製]
今回ご紹介商品に関連する、その他のアイテムたち
岩本清商店|ちょこっとトレー (無地 / 蒔絵)[カフェトレイ・金沢桐工芸・ギフト]
岩本清商店|角コースター・角トレー (無地 / 蒔絵)[金沢桐工芸・多用途・日本製]
ストア紹介
暮らしのほとり舎
暮らしによりそう工芸品、日本各地で作られた暮らしの道具を取り扱っています。
日々手に取りながら使える日用品。たとえ傷んでも修理しながら長く使えるもの。そして、年月と共に味わい深くなるもの。
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