ブルーベリーの美味しい季節です
全国的に梅雨明けを迎え、これから夏本番。
爽やかで甘酸っぱいブルーベリーが、デザートやおやつにぴったりな季節ですね。
ブルーベリーはそのまま食べても、アレンジしても美味しいくだもの。
毎日の食事に旬のくだものをプラスしてみませんか?
今年は例年よりも、1週間以上早く収穫が本格的に開始となりました。
いつもは8月下旬まで販売しているブルーベリーですが、今年は早く収穫が始まった分、終了となる時期も若干早まる予定です。
ブルーベリーには、目の健康維持に効果が期待できるとされる「アントシアニン」をはじめ、ビタミンEや食物繊維などの様々な栄養素が含まれています。
その栄養価の高さから「スーパーフード」として認知が広がっているフルーツで、アメリカなどでは近年、健康効果に関する研究が盛んに行われているそうです。
くだものを守る「ブルーム」
ブルーベリーの表面には「ブルーム(果紛)」と呼ばれる白い粉がついています。
これはブルーベリーが新鮮な状態である証です。(品種によってブルームの付き具合は異なります)
またブルームは指で触れたり、果実同士がぶつかったりすることでも取れてしまう為、丁寧に収穫された証とも言えます。
雨や朝霧などの水分をはじいて病気を防いだり、果実の水分が蒸発しないようにする働きがあるブルーム。鮮度や栄養素を守る役割があるので、食べる直前に洗い流してもらうのが美味しく召し上がっていただくポイントです。
旬の手しごとにも
旬の手しごととして「ブルーベリーシロップ」づくりを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
梅シロップづくりと同じく、消毒した瓶に洗ってしっかり水気を拭きとったブルーベリーと、同じ量の氷砂糖を交互に入れていくだけ。温度変化の少ない、涼しい場所で保存するようにしてください。(冷蔵庫の野菜室がおすすめです)
毎日、容器を軽くゆすって様子を見るのを忘れずに。
10日前後置いていただき、砂糖がほぼ溶けたら飲み頃です。
冷えたお水や炭酸水で割ってお召し上がりください♪
その他、ジャムやスムージーにしていただいても。
ブルーベリーはお肉料理やチーズとも相性がよく、様々なシーンで大活躍のくだものです。
ぜひ旬の今、フレッシュなブルーベリーをお楽しみくださいませ!
ストア紹介
堀内果実園
明治36年開墾。奈良・吉野の広大な山々で果樹を専門に取り組み、現在6代目が園地を守っております。杉や檜をはじめ、木材でも有名な吉野ならではの資材を用いて土壌をつくる園地はいつもふかふか。そんな大地に根強く...もっと見る