今日は、わざわざが店を始めて間もない2009年から取り扱い・販売を続けている酢屋茂（すやも）のイマイ醤油 きなりをご紹介します。

明治26年創業の酢屋茂は、長野県立科町にある味噌醤油蔵。130年続く味噌・醤油屋さんとしてこの地に根付いています。

イマイ醤油 きなりは、「大豆・小麦・塩」の3つの原材料だけで作られています。本来、この3つの原材料で作られていた醤油は、文明の発達と共に化学調味料や脱脂加工大豆などが使われるようになりました。早いサイクルで製造されるようになり、手軽な値段の醤油が出回るようになった今も、酢屋茂は3つの原材料だけを使って醤油作りを続けています。

醤油を作る工程は5つ。小麦・大豆を処理し、醤油麹を育て、発酵・熟成させ、諸味を絞り、火入れ・濾過・充填して完成。日本古来の伝統的な製法です。

イマイ醤油 きなりは、醤油本来の香りや風味が醸し出されています。めんつゆに使えば、みりんがいらないほどの甘みがあり、刺身やおひたしに使えば、食材本来の味を引き立てます。

卵かけごはんや納豆にかけるのもいいですし、餃子にも合います。わざわざ代表・平田も愛用しています！

単品販売のほか、12本入ケース販売も行っています。ケースでご購入いただくと5%お値引きをいたします。

イマイ醤油 きなりは昨年末に価格改定をしたものの、実はそれまでの20年以上にわたって、値上げすることなく販売を続けてきていました。「毎日使うものだから」という醸造元の配慮が身にしみますね。

忠実に醤油作りを続けている酢屋茂のイマイ醤油 きなり。基本の調味料だからこそ、愛され続ける味をみなさんのご家庭でも使っていただけると嬉しいです。