秋の手しごと、かりんシロップづくり
「果実園のかりんシロップキット」は自社農園で栽培された“本かりん”と、氷砂糖、2L密封瓶、作り方のリーフレットがセットになった商品です。
かりんは古くから、乾燥が気になる季節にかりん酒やかりんシロップとして楽しまれてきました。
かりんにはビタミンCやカリウム、タンニンなどの栄養素も含まれており、美容への嬉しい効果も期待できます。
果実が黄色く色づき、表面が天然のオイルでヌルヌルとし始める、と同時に上品な良い香りが漂い始めたら漬け頃です。
できあがったシロップは、水・お湯・炭酸などで割ってお飲みください。
はちみつの代わりとして、お料理やヨーグルトに入れていただくのもおすすめです。
かりんシロップの作り方はとても簡単。
1.かりんを水でよく洗い、水気を拭いて輪切りにカット。
2.瓶の中に氷砂糖とかりんをミルフィーユ状に並べていく。(種も一緒に)
3.食酢またはホワイトリカーを少量入れ、瓶を回してかりんをぬらす。
4.あとは氷砂糖が溶けるまで、時々瓶を優しくゆすり、2~3か月じっくり待つだけ。
数か月で飲める状態になりますが、6ヶ月ほど置いていただくとより良い風味に変化します。
▲YouTubeでも紹介しておりますので、こちらもぜひご覧くださいませ!
干し柿づくりにもチャレンジ
他にも、干し柿をご自宅で簡単にお作りいただける「果実園の干し柿キット」も販売中です。
美味しいことはもちろん、時間とともに素材が変化していく様を楽しめるのが「手しごと」の良さ。
この秋は、ぜひ季節の手しごとをお楽しみくださいませ!
ストア紹介
堀内果実園
明治36年開墾。奈良・吉野の広大な山々で果樹を専門に取り組み、現在6代目が園地を守っております。杉や檜をはじめ、木材でも有名な吉野ならではの資材を用いて土壌をつくる園地はいつもふかふか。そんな大地に根強く...もっと見る