9月末までの夏のような暑さから一転、10月に入ったとたんに羽織るものが必須になるほど、急に涼しくなりました。
今年は体が疲れてしまうような天候が続いて困ってしまいますね。
柿も色づきが急に進んだり遅くなったりと、どうやら天候の影響を受けてしまっているようですが、
お味に関しては、例年通り美味しい柿が収穫出来ておりますのでご安心くださいませ！
　

10月に収穫最盛期をむかえるのは「たねなし柿」。

たねなし柿は渋柿です。堀内果実園では、昔ながらのアルコール脱渋法で渋抜きをおこなっています。
従来の炭酸ガスでの脱渋作業よりも収穫～出荷までの所要時間が3～4日短縮されるため、皆様のもとへより新鮮な状態でお届けできます。
皮ごとサクッと丸かじりもOKです！

堀内果実園の柿は、農薬の使用量を慣行栽培の半分ほどに抑えた「特別栽培」で育てられています。
堀内果実園の人気商品「あんぽ柿」の原料になっているのもこの柿です。
　

そのまま召し上がっていただくことが多い柿ですが、実は料理にも幅広く使用できるくだものです。
ケーキやアイスなどのスイーツはもちろん、おかずにも！
たねなし柿はその名の通り、種がないので料理にも使用しやすいですよ。

※たねなし柿は加熱すると「渋戻り」といって渋さが戻る場合がございます。
牛乳などのたんぱく質を加えると渋みがとれます。加熱時間を短く抑えるのも、渋戻りを防ぐコツです。
　

柿と生ハムの相性が良いことはご存知ですか？

カットした柿と生ハムをハードパンやお好みのパンにはさむだけで、アウトドアにもぴったりな簡単サンドのできあがり。
柿とクリームチーズも相性抜群なので、一緒にはさんでも♪
　

他にも、オススメ柿おかず「柿と鶏肉の照り焼き」はいかがでしょうか？

まずは一口サイズにカットした柿と鶏肉に、片栗粉もしくは小麦粉をまぶし、表面をこんがりと焼きます。
　

彩りにさやいんげんを加え、醤油・酒・みりん・砂糖（2：2：2：1）でつくった照り焼きダレをかけて、タレに照りが出てとろっとするまで煮詰めれば完成。

そのままでも十分美味しいですが、かぼすやすだちの搾り果汁をかけると一層美味しくお召し上がりいただけます。

いろいろな柿料理にチャレンジしていると、箱いっぱいの柿もあっという間になくなっていきます。
今年は皆様も、ぜひ柿料理に挑戦してみてくださいね！