今年の冬は暖冬傾向とはいえ、冷え込む日々が続きます。お部屋の中で肩口や足元が冷えるときに「ちょっと寒いけど我慢できる」を積み重ねていませんか。すこやかに冬を乗り切るためにも、肌寒さに耐えるのではなく、便利なアイテムに頼りながらあたたかくして過ごしていきましょう。

表地の織りからわた入れ、とじる作業に至るまで自社で行う宮田織物の半纏。羽織ればふんわりとあたたかく、一度身につけると気持ちが良すぎて手放せない一枚です。丁寧に手作業で作られているからこその着心地は、まるでお布団に包まれているような幸福感があります。

洗い物や読書など、おうちの中で過ごすときにも袖が邪魔になりにくい半袖丈が嬉しいです。春先まで長く愛用できます。

日中に家事や在宅ワークをする時の作業着として、パン屋のTシャツが本当に優秀です。汚れてもガンガン洗えますし、度詰めという密度の詰まった生地が風を通しにくく肌寒い季節に向いています。

作業性を高めるために袖が短いので、あまり動かないときは半纏やカーディガンを羽織って手元が冷えないように調整してみてくださいね。

冷たくなりがちな足元はヒーターの力を借りてあたたかくするのも手です。これがヒーターなの？と思うようなこちらはcadoのもの。シンプルなのでどんな空間にも自然に馴染んで冬を支えてくれる、縁の下の力持ちです。

持ち運びやすいハンドルが付いているので、リビングや書斎、キッチンや洗面所など、その時その時の居場所に連れていけます。自動運転停止や転倒時保護機能が搭載されているのも安心です。

じんわりとあたためてくれる湯たんぽは、乾燥しすぎず肌にもやさしい冬のお守り。用意するのはわずか600ccのお湯だけなので、お茶やコーヒーの準備と一緒に用意できますよ。

湯たんぽを包むのは、ホールガーメント製法で編まれたウール素材のカバーです。見た目からもあたたかみを感じられるこのカバーとセットでお届けします。

スローは、スウェーデンの暮らしにとって1年を通して必要不可欠なテキスタイルといわれています。特に冬の寒い日々の中では、ほっと安らぐ時間にゆるく織られたウールのスローが体にやさしく寄り添ってくれます。

リサイクルとはいっても、使い古したウールの再利用ではなく、生産過程で発生し、廃棄される運命だった残糸や糸くずを活用したものです。普段はソファやベッドに掛けて楽しみ、冷えを感じたときは膝や肩に掛けるなど、何役も担ってくれる頼もしい一枚です。

わざわざでは、実際に使って心から良いと思うものを取り扱っています。きちんと作られたものの中から、長く使えて飽きのこない、暮らしに寄り添うものを選定しています。

購入時には「ちょっと高いな」と感じたとしても、どの製品も1シーズン使ったら終わりではなく、何年も長期的に愛用していける良さがあります。長い目で見て検討していただけたら嬉しいです。