自分の心にぴったりフィットするものは、世の中を見渡してもなかなか見当たらない。そんな商品をつくるのが、わざわざが「ものづくり」で大切にしていることの一つです。

わざわざのオリジナル商品は大きく分けると2種類。一つは作業性やスペックに特化した「機能性商品」、もう一つは残糸や残布を使った「再生商品」です。今回は、機能性商品の代表作、パン屋が着ても大丈夫がコンセプトの「パン屋のTシャツ」をご紹介します。

アパレルメーカーでの勤務経験があるスタッフは、入社後わざわざにはオリジナル商品を愛用しているスタッフが多いことに驚いたといいます。「パン屋のTシャツ」もその一つ。年間1000枚売れる定番Tシャツになっています。

自分で着てみて、初めて良さを実感したという声も多く、仕事・プライベート関係なくスタッフの暮らしに自然と馴染んでいる、社内でも愛用者の多い人気商品です。

東京に拠点を置き、布と製作過程にこだわったものづくりをされているyohakuさんと一緒に作ったこちらのTシャツは、「毎日のように粉と水を扱い、薪窯でパンを焼いていると、服やエプロンがすぐに綻んでしまう」「しゃがんだ時に背中が見えたり、袖が長すぎたりすると作業がしにくい」というパン屋ならではの悩みから生まれました。耐久性と作業性に快適さがプラスされた機能面と、ガシガシ洗える耐久性が大きな魅力です。

「度詰め」という密度を詰めて生地を編み立てる製法で仕立てられているため、洗濯したときに生地が縮む割合は、なんと1％未満。型崩れや斜行しにくいといった特徴もあります。

デザインはラグランスリーブの9分袖で、肩幅や腕の長さに左右されにくく、パン屋の仕事だけでなく家事も快適にできる作りです。実際に手に取り、その良さを実感してみてください。

「再生商品」の代表でもある「わざわざ残糸靴下」は、わざわざのオリジナルソックスを作っていただいているタイコーさんと一緒に作ったもの。「靴下を製造する過程でどうしても出る残り糸（残糸）がたくさんある」「残糸は、焼却処分されるか倉庫に眠る運命にある」と聞いたことがきっかけで生まれた商品です。

わざわざのオリジナル商品たちは「すべては誰かの幸せのために」というコンセプトをもとに設計されています。「こんなの欲しかった！」という痒いところに手が届くオリジナル商品たちを、ぜひ手にとってみてください。