暦の上ではすでに春を迎えている今日この頃。いよいよ3月に入り、卒園・卒業や送別会があったり、そして来月には入学や入社、異動などで新生活が始まる方もいらっしゃいます。自分が当事者でない場合でも、きれいめの格好をする機会が増える時季。わざわざにはフォーマルにもカジュアルにも着られる衣類のご用意があります。

James Mortimerのレギュラーカラーシャツは「定番中の定番」と呼ぶにふさわしい存在です。生地のアイリッシュリネンが持つマットな質感、さらりとしたドライな肌触りは着心地も快適。写真のような着こなしもきれいに決まりますし、首元を閉めたり、パンツを合わせてみるとまた雰囲気が変わります。

デニムと一緒に着ると一気にカジュアルになるので、オンオフ問わず着回していただけるのも重宝するポイントです。

男性もジャケットを合わせればかっちりした印象に。ネクタイを付ければより一層フォーマルにまとめられます。

厚いリネン生地なので最初は少しかたくゴワっとした感触になっていますが、洗い込むごとに生地が馴染んで変化していきます。長きにわたり、経年変化も楽しみつつ愛用していただきたいです。

高級超長綿のGIZAコットンから作られた生地のh.b スタンドカラーシャツ「giza ox chambray」は、着用時のゴワつきがなく、しなやかな風合いが特徴。薄手のため、フォーマルな場面ではジャケットを羽織ったり、普段はカーディガンやベストを重ねたりとシーンに合わせて活用しやすい万能シャツです。

カラーは光沢のあるピュアホワイトで、上品な質感をお楽しみいただけます。フォーマルウェアとして着用する際にシワが気になる方は、アイロンをかけて着用してください。

上質な白シャツと組み合わせてみてほしいのが、「わざわざのストレッチもんぺ」。現代風もんぺを作るうなぎの寝床さんとコラボレーションし、快適な履き心地を目指して開発したオリジナル商品です。動きやすい着心地はそのままに、体にフィットするきれいなラインを作ってくれます。

お子さんの卒業式や入学式、ご自身の入社式など背筋を伸ばして座っているだけでも疲れるものです。一般的なフォーマルウェアは生地に光沢感があり美しい見た目が特徴ですが、動きに合わせて生地が伸縮しないため、窮屈に感じることも。ストレッチ生地を用いたもんぺなら、晴れの日はスラックスのように、普段はルームウェアとしてなどさまざま場面で活用できます。

もう少しフォーマル感がほしいという方には、Sandersの「1830 Military Derby Shoe」をご紹介します。整然と並ぶ甲のトリプルステッチが一際目を引く、正統派モデルの革靴です。

ミリタリー要素があるため、伝統的な製法を受け継いだ作りでありながら、フォーマルすぎない仕上がり。シャツにジャケット、スラックスはもちろん、ニットや現代風もんぺなどとも相性がよい一足です。

フォーマルウェアを新調しても普段はタンスの肥やしになってしまう…と気になる方にこそ、組み合わせる衣類やアクセサリー次第で、さまざまなシーンに対応するアイテムをうまく取り入れていただきたいです。自分らしいと思えるコーディネートを用意して、晴れの日をお迎えください。当日が楽しみですね。