春は別れと出会いが多く、フォーマルな場面が増える時季。「普段着なのに、組み合わせ次第でフォーマルな印象にもなる」、そんなシャツが手元に1枚あると心強いとわざわざは考えます。
わざわざはシャツが好きで、パン屋ながらもオンラインストアで常時20種類を超えるシャツを取り扱っています。今日は、普段着としてはもちろん、フォーマルなシーンにも対応する3枚のシャツをご紹介させてください。
1枚目「レギュラーカラーシャツ アイリッシュヘビーリネン」
シャツの上にジャケットを重ねて、かっちりした雰囲気に
James Mortimerは、北アイルランドのドネガル地方で伝統的な製法を守りながら、130年もの長きに渡り、手作業で上質なシャツを作り続ける老舗シャツメーカー。ネクタイと合わせてフォーマルに着られる上品さがある一方で、ジーンズとコーディネートしても様になるシャツを作っています。
スカートと革靴と合わせると、より上品な印象が作れます
リネン生地の最高峰と言われるフラックス(亜麻)を原材料にしたアイリッシュリネンを用いた「レギュラーカラーシャツ アイリッシュヘビーリネン」は、秋から春の3シーズンにわたってお使いいただけます。経年変化していく素材なので、長く使う楽しみもありますよ。
予約James Mortimer|アイリッシュヘビーリネン レギュラーカラーシャツ
2枚目「HW collarless shirt cotton」
同じシャツでも、合わせ方次第で雰囲気が変わってきます
質のいい白色のシャツを1枚持っておくと、フォーマルとカジュアルのどちらでも使えます。ASEEDONCLOUDのHW collarless shirt cottonは、ワークウェアを思わせるデザインで着用感はゆったりめな、着心地のいいシャツです。
一見カジュアルにも見えるこのシャツは、綿の王様ともいわれるギザコットンを使用しているため、ナチュラルな光沢感がエレガントな雰囲気を醸し出してくれます。襟がないデザインなので、首回りがスッキリ見えるのもいいところです。
予約ASEEDONCLOUD|HW collarless shirt Cotton【シャツ】【ユニセックス】
3枚目「h.b スタンドカラーシャツ organic typewriter cloth」
サラッとした着心地で、季節を問わず1年中活躍します
シャツを知り尽くしたといっても過言ではない、classicoのオーナーである高橋さんが作ったh.bシャツも、普段とフォーマルな場面の境目を曖昧にしてくれます。シンプルですが細部までこだわり抜かれたデザインの、普通を極めたシャツです。
胸元にはフラップ付きのパッチポケット。その奥にもポケットがついています
細番手のコットン糸を使い、高密度に織ったタイプライター生地は、薄くて軽く、適度なハリのある質感。この適度なハリがフォーマルなシーンにも活用しやすい所以です。
classico|h.b スタンドカラーシャツ organic typewriter cloth 【ユニセックス】
パッと見た感じでは、どのシャツも同じような印象を受けるかもしれません。ブランドごとのコンセプト、生地や糸、縫製の仕方、襟や形、シルエットなど、よく見るとたくさんの違いがあります。そして、どのシャツも長く愛用していただける、きちんと作られたものです。
今回ご紹介したシャツは、どれも普段用として着用しながら、フォーマルな場面でも活躍します。着る機会が少ないフォーマルウェアを新調せずに、普段着にもなる上質なシャツを持っておくのもひとつの選択です。大事に着続けたいと思えるシャツとの出会いがありますように。
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classico|h.b b.d.シャツ typewriter stripe【ユニセックス】
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ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る