シャツの印象を最も左右するとも言える襟に注目し、本日はシャツをとことんご紹介します。James Mortimer(ジェームスモルティマー)の襟付き「レギュラーカラーシャツアイリッシュヘビーリネン」と、襟なし「バンドカラーシャツアイリッシュリネン」を比較しながらみていきましょう。
今回ピックアップしたJames Mortimerは北アイルランドにある1894年創立の老舗シャツメーカーで、伝統的な製法での手作業で上質なシャツを一枚一枚作り続けています。男女問わず、仕事からプライベートまで幅広いシーンで着られる着心地のよい服です。
レギュラーカラーシャツ。上にジャケットを重ねてフォーマルな装い
バンドカラーシャツ。ボタンを留めると首元をスッキリ見せられます
シャツの定番とも言えるレギュラーカラーシャツは、バランスのよい襟がかっちりとした印象で、ボタンを上まで留めればフォーマル感がアップ。ネクタイを結ぶような着こなしにも向いています。また、最初は生地がかためなのでパリッとした印象の襟を楽しみ、着用と洗濯を繰り返して柔らかくなった頃からカジュアルに着こなすのもいいですね。
一方、もともと首元がスッキリしているバンドカラーシャツは、ボタンを上まで留めると一層スタイリッシュな装いに。襟付きのシャツを着ると首周りのボリュームが出て苦手という方も、バンドカラーなら首元を気にせず着用することができます。また、襟がない分首周りがシンプルなので、大ぶりなネックレスを合わせるといったコーディネートも楽しめます。
レギュラーカラーシャツ。ボタンを外してこなれ感を演出
バンドカラーシャツ。一番上のボタンを外してラフさをプラス
襟元のボタンを開けた装いも、それぞれ印象が異なります。レギュラーカラーシャツは襟を立てたり、抜き襟にしたり、ボタンを開ける個数によっても表情が豊か。バンドカラーはボタンを開けるとほどよい抜け感が出ます。画像のように首元のボタンだけを開けてもよいですし、全部開けて羽織ものとして着回すのも素敵です。
2種類のシャツの異なる部分を表にまとめました。詳細のサイズはオンラインストアからご確認ください。
同じメーカーのシャツですが、同じサイズでも肩幅に若干差があり、レギュラーカラーシャツの方が約1~3cm広くなっています。その分、腕を動かしたときの感覚が若干異なるかもしれません。さらに、わざわざではバンドカラーシャツのみワンサイズ大きなサイズ42まで取り扱っています。
バンドカラーシャツは青みを帯びた涼しげな色合いの4色
whiteとnew indigoは共通カラーですが、カラーバリエーションも異なります。襟のデザインで迷う際は、お好みの色があるかを決め手にしてもいいですね。お手持ちのボトムスや小物と相性のよい色合いのシャツなら、着回しもしやすいはず。
予約James Mortimer|アイリッシュヘビーリネン レギュラーカラーシャツ
予約James Mortimer|バンドカラーシャツ アイリッシュリネン
同じメーカーがアイリッシュリネンで作ったシャツですが、比べてみると違いがあります。自分に似合いそうなデザインを選んでもよいですし、どちらも揃えてシーンや気分によって日替わりで着るのも良さそうです。みなさんの毎日にお気に入りのシャツを取り入れて、心軽やかにお過ごしください。
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ストア紹介
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