とある日のわざわざ編集部会議でのこと。いつものように、平田・いしはら・山本の3人でリモート会議をするなか、これから肌の露出が増える夏はスキンケアが気になるという話題が持ち上がりました。
「スキンケアといえば…」と、とある化粧品ショップで肌年齢を測定した際に、実年齢よりもかなり若い肌年齢を叩き出したことを平田が高らかに報告してきたのです。
スキンケアについてアツく語る平田に対して、いしはらと山本は自分たちが日頃スキンケアについて何も考えたことがなかったことを思い知ります。
「スキンケアって、いまいち何が正解なのか分からないんですよね…」
そんな、いしはらと山本を見かねた平田が立ち上がりました。
カゴのなかから、平田のスキンケアアイテムが次々に現れます。
やたらとスキンケアアイテム用のカゴが大きい理由は、平田いわく「出張が多いから詰め替えボトルを愛用しているの。1種類のアイテムを、いろいろなボトルに詰めて持ち歩くようにしているのよ」とのこと。あれもこれもと、何種類ものクリームや化粧水が飛び出します。
アルガンクリーム:リップクリーム、ハンドクリームとして毎日愛用。冬場は顔全体に塗るクリームとしても使っていて、出番がない日なんてない!と力説していました。
花梨の化粧水:程よいトロミが特徴。コスパもよく、気兼ねなくパシャパシャとお肌にたっぷり付けられます。夏場は冷蔵庫で冷やしても。ちなみにこの化粧水を平田から猛烈に薦められた結果スキンケアにハマった男性スタッフもいます。
朝摘みばらの化粧水:シュッシュッと吹きかければ、ばらの香りがふわ〜っと広がります。いい香りに包まれてスキンケアをするという、癒しの空間も作りだしてくれます。
びわ葉水:びわ葉をじっくりと抽出して作られています。ややしっとりした使い心地で、肌トラブルの強い味方です。
一通りのアイテム紹介が終了すると、今後はスキンケアの心構えについてのレクチャーがはじまりました。
家に花を飾り、歯医者に通い、整体に通い、筋トレに励み、自分自身のメンテナンスに抜かりのない平田。
「自分を労わる、この気持ちこそ、スキンケアの極意!」。平田の話は続きます。
自分の肌に直接触れるスキンケアは、とくに平田のなかでは「自分を労わる行為」と思っているそうです。会社のこと、地域のこと、子どものことを優先していくと、自分のことはついつい後回しにしがち。それではだめだと、ちゃんと自分を労わる時間を確保するようになったといいます。
洗顔で大事なことは「泡立てネットで、しっかり石鹸を泡立てること」と語りながら、もこもこの泡を慣れた手つきで精製する平田。顔は手でこすって洗うのではなく、泡で肌をやさしく包みこむようにして洗うといいと話していました。ちなみに平田は、身体もフワフワの泡で包み込むように洗っているとのことです。
こういった泡立てネットを使うと、手で泡立てるよりもきめ細やかで弾力のある泡を作れます。
平田のお気に入りはアルガン石鹸。洗ったあとのしっとり感が心地いいです。
洗顔後の保湿方法まで抜かりなくレクチャーする平田。
顔を洗い終わったら、たっぷりの化粧水を染み込ませたコットンで顔全体をパックし、しっかりと潤いをチャージ。時間があるときはしっかりパックして、忙しい時はトロミのある花梨の化粧水で保湿します。
コットンはこちら。1枚を5枚に割いて使っていました。
ちなみに、わざわざではお取り扱いしていませんが、近所のドラックストアでいつでも買えるハトムギ化粧水も愛用しているとのこと。とにかくたくさん量を使いたいときはコスパ重視のものを使ったり、休日や肌の調子が悪い時は、ちょっとリッチなアイテムでケアしたり、その時々の気分や体調に合わせて使い分けているそうです。
パフォーマンスをあげるために、自己メンテナンスに余念のない平田。よき生活も、よき仕事も、まずは自分を労わることからはじめよう。
スキンケアの秘密は 「自分で自分を労わる」ことにあり
…ということで、会議中に突如始まったスキンケア談義。平田が実年齢よりも肌年齢を若くキープできている秘密は「自分で自分を労わること」にある、という結論で幕を下ろしました。
実はこの秘密、以前にも記事にまとめたことがあります。あれから約1年の月日が流れていますが、使っているアイテムこそ変化していても、平田の中にあるスキンケアの極意は変わっていませんでした。
前回の記事では、自分を労わる・気持ちを満たすという観点から、生活習慣に話を広げました。
仕事や家族に手を尽くすがあまり、自分のことは適当でいいやと簡単に済ませてしまう。そんな経験はありませんか。平田もかつてはそうだったという話がありました。顕著だったのがわざわざを法人化し、2店舗目「問tou」の出店に奔走していた頃のことで、仕事が本当に立て込んでいたので帰宅するともう充電切れというような状態。スキンケアの時間をなかなか確保できていなかったといいます。
そんな自分が嫌で、「自分が自分を労われなくて、誰が自分を労わってくれるの?」と一念発起。どれだけ忙しくても半ば無理矢理にスキンケアの時間を作っていったところ、だんだん楽しくなってきたそうです。そして今や立派な習慣となりました。
スキンケアでお肌をきれいに保つこと、お化粧をして見た目を整えること。これらは何も、他者のためにしているのではない、と平田はいいます。自分を労わって、自分を満たすための行動のひとつなのです。
わざわざでは「よき生活者になる」という合言葉を掲げています。詳しくはわざわざのコーポレートサイトにまとめていますが簡単にご紹介すると、よき生活者とは自己の心身に耳を傾けながら、日々の生活を精一杯過ごしている人のことです。
人の尺度で自分を計らず、自分のものさしのもとで自分なりの健康的な生活を営んでいく。平田のスキンケアへの姿勢はまさに「よき生活者」そのものです。今回のスキンケア談義を通して、いしはらも山本は自身のスキンケアをさっそく見直してみたのでした。よき生活者を目指して、ふたりの試行錯誤はこれからも続いていきます。皆様もよかったらご一緒に、自分を労わるためのスキンケアを始めてみませんか。
(おまけ1)実際の編集部会議はこんな感じでした。いしはらも山本も、まずは自分を労わることを意識し、まずはていねいなスキンケアからはじめてみようと思ったのでした。。
(おまけ2)special thanks:羽払い・ショルダーバッグ・リンゴジュース・ワイングラス・SASAWASHIタオル・イケウチオーガニックタオル・トタンバケツ・MOKUタオル。これらはイラスト中にひっそり出演したアイテムたちです。よかったら見つけてみてくださいね。
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