アクセサリーブランドのMEGUMI TOYOKAWA（メグミトヨカワ）より、待望の新作が届きました。オブジェやブライダル用のジュエリーなど、普段から幅広い作品を手掛けるデザイナーの豊川さんに、当店がリクエストをして作っていただいたのは、手首を彩るバングルです。シンプルながら凛としていて、媚がない。そんな格好良さを持つバングルをご紹介します。

イギリスの工房でシルバースミス（銀細工職人）として経験を積んだ、豊川さんの作るバングルは、どこか女性ならではの強さと華やかさを兼ね備えたものです。今回、当店がリクエストしたのは、「1本でもかっこよくて、女性の手首が美しく見えるバングル」でした。

2本の柔らかい曲線によるバングルは、「手首と手の動き、筋肉の動きなどを観察して、手首の美しさを引き立てられる」ような形を目指したのだといいます。

腕に斜めに沿うような長円は先がシェイプされていて、視覚的に腕をほっそりと見せてくれます。線が細いながらもきらきらと光が反射するので、肌が明るく美しく見えるのもいいなと思います。

重ね付けしているように見える2本の細い曲線によるバングルは、「手首と手の動き、筋肉の動きなどを観察して、手首の美しさを引き立てられる」ような形を目指したのだといいます。

全長36cmのシルバー線をハンマーでたたきながら、手首に沿った形を成形していくという工程を経て完成に至ります。重ね付けしているように見える2本のシルバー線は並行ではありません。あえて2本の線を規則的にしないことで、重ね付けしている風に見えるので、アレンジしなくても格好よくつけられます。見え方が変わるので、上下を逆につけてもいいと思います。