猿のように軽快に。東北に古くから伝わる野良着、猿袴(さるばかま/さっぱかま)を今の暮らしに寄り添ったかたちに作り上げた「SAPPAKAMA」。いまの時期から冬にかけて活躍するパンツです。
古くから東北では豊かな自然とともに、山仕事や農作業の作業着として愛用されてきた猿袴。おしりまわりはゆったり、ふくらはぎから袖に向かってシェイプのかかったこのかたちは、動きやすさと足運びのよさを重視し、毎日の暮らしをより快適に過ごすための工夫が詰め込まれています。猿袴の魅力をそのままに、動きやすさもシルエットもちょうどいい仕上がりです。
SAPPAKAMAを手掛けているのは、岩手県一関市で大正から続く老舗の染物屋、京屋染物店。数多くの伝統工芸品を生み出してきたこの土地で100年積み上げてきた経験値をもとに、ブランド「縁日」として、デザインから染め、縫製まで一貫で行う全国でも数少ない染工場です。
ほどよいゆとりのある生地を斜めに使い伸縮性を出す昔ながらの技法に、
生地を立体裁断してふくらはぎにフィット感を出す現代の技法の組み合わせで
SAPPAKAMAはひと目でみるとシンプルなつくりに見えますが、実は何枚ものパーツが組み合わさった立体的な縫製となっており、ここに職人の技術が詰まっています。ほどよいゆとりのある生地を斜めに使い伸縮性を出す昔ながらの技法に、生地を立体裁断してふくらはぎにフィット感を出す現代の技法の組み合わせで より足腰に力を入れやすい新しい猿袴になりました。
実はこのたび、わざわざ別注のSAPPAKAMAを作っていただきました!写真1~2枚目がわざわざ限定色「淡藍(うすあい)」です。わざわざオリジナルでお馴染み、パン屋のTシャツ(草木染め)の淡藍に寄せた色合いに染め上げていただきました。どう?爽やかな藍色でしょう。
もともとの紺・黒・生成のカラーバリエーションに、淡藍を加えた4色をわざわざでご用意しています。気分に合う色、お手持ちの服と合いそうな色はどれでしょうか?ぜひ商品ページで見比べてみてくださいね。
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ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る