日用品のストックや調理道具、仕事に使う資料、アクセサリー類など、お部屋の中で散らかりがちなものは多くあります。使用頻度の高いものほど出しっぱなしにしたいところですが、それだと雑然とした印象になることも。最近は「見せる収納」が流行りですが、テクニックが求められますよね。そこで今回は、細かいものを収納できるアイテムを4点ご紹介します。アイテム自体がインテリアに馴染むので、小物を収納した状態で部屋に出しっぱなしにしておけばOK。「見せる収納は苦手だけど、すぐに手に取れるところに置いておきたい」というワガママを叶えてくれます。
インテリア性が高く使い勝手のいい、おすすめの収納アイテム5選
増田桐箱店/桐小物引き出し
まずご紹介するのは、自分好みにカスタマイズできる、桐の小物入れです。別売りになりますが、引き出しにぴったりの仕切りが3種類あり、中にはアクセサリーなどの細かいものを入れるのに適したトレーも。もちろん仕切りがなくても使用は可能で、日常的な雑貨のほか、和装をする方であれば、着物に関する小物を入れるのにもおすすめです。
桐のタンスというと大きいものがほとんどですが、こちらはデスクに置けるくらいのサイズ感なので、クローゼットの中に設置して、アクセサリーやサングラスを収納しておくという使い方も。小さめの部屋でもじゅうぶんにお使いいただけます。また、桐は乾湿調整の力があるので、高温多湿な夏場の気候から守りたい、大切なものを入れるのにも役立ちますよ。
MOHEIM/LINDEN BOX M(renewal)
次にご紹介するのは、自由にスタッキングできる木製のボックスです。食品や日用品のストック、掃除道具、お子さまのおもちゃなど、つい出しっぱなしにしてしまいがちな物の収納にぴったりのサイズ感。こちらはMサイズですが、SサイズやLサイズ、XLサイズのボックスとスタッキングして、すっきりとまとめることもできます。
武骨すぎない端正な佇まいと、ありそうでない、絶妙なニュアンスのカラーも魅力。色を統一してスタッキングしてもいいですし、あえて色をばらばらにしても、どんな部屋の雰囲気にもすんなり馴染むデザインです。自宅はもちろん、店舗やオフィスの収納にもおすすめですよ。
ISSHINDO PRODUCTS/ドキュメントケース クロス貼タイプ 45mm
こちらは、お部屋の中でも特にデスクの上が散らかってしまう、または、新しくデスクを導入した方におすすめのドキュメントケースです。最大のポイントは、蓋が両開きで、風呂敷のように4辺すべて開けること。たとえば、棚にたてているときは手前側だけを開けて中身を取り出せますし、いったん中身をすべて確認したいときは、両サイドを大きく開けられます。
中身が透けて見えず、さらに縦、横、平置きとどんな置き方も可能なので、収納する物や場所を問わず使えるのも便利なポイントです。全体を閉じてしまえば持ち運びもできるので、通勤するときはバッグに入れてオフィスに持っていき、テレワークのときは収納がわりに自宅のワークスペースで使うこともできますよ。
増田桐箱店/A4トレーキャビネット
こちらも、ワークスペースの整理整頓に便利なアイテムです。A4サイズがちょうど入る3段のキャビネットで、書類やノートパソコン、タブレット、充電用ケーブルなど、仕事に必要なものを一通り入れられます。また、こちらは乾湿調整機能を備えた桐で作られているので、湿気や虫食いから守りたい、重要な書類の収納にもおすすめです。
また、こちらのキャビネットは背面の板がないので、前後どちらからでも開閉できます。デスクで使っていただくのももちろんおすすめですが、キッチンカウンターに置いてカトラリーやコースターの置き場にすれば、キッチンとお部屋側、どちらからでも取り出し可能に。引き出しは取り出してトレーとしても使えるので、カトラリーを入れて、食事の際にそのままテーブルに出す、なんてこともできます。
まとめ
今回は整理整頓に役立つ、おすすめの収納アイテムをご紹介しました。機能やサイズ感などはさまざまですが、どれもリビングやキッチン、ワークスペースをはじめ、場所を問わず使えるアイテムばかりです。「小さめのお部屋に引っ越すことになって、収納に悩んでいる」「どうしても仕事場が片付かない」など、収納にお悩みの方はぜひ一度お試しください。
文・構成/上野智美
MOHEIM|LINDEN BOX M(renewal)
ISSHINDO PRODUCTS/ドキュメントケース クロス貼タイプ 45mm
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