こんにちは。grafの古屋です。
ようやく残暑も落ち着き、秋の香りがしてきましたね。
今回は、食の季節・秋をより楽しむための商品を3点ご紹介します。
土楽窯 食べるためのうつわ
三重県伊賀の里に七代続く伊賀焼の窯元、土楽窯。
土の特性を活かすために空気をふくませながら、職人さんが手挽きろくろを回し、土鍋や耐熱皿をひとつひとつ丁寧に作られています。
調理してそのまま食卓に並べられる「食べるためのうつわ」。
土楽窯独自の美しい黒釉と、使うごとに育っていく土鍋ならではの楽しみを味わうことができ、調理方法も幅広く、使い勝手の良さも魅力です。
1. 土鍋 口付黒鍋
口付黒鍋は、鍋には珍しく注ぎ口が付いています。汁物はもちろん、土楽窯の土鍋はステーキなどにも使用できるので、少し浅めの形状は焼き物の調理にも便利!
最初にお迎えする土鍋としてもおすすめです。
サイズは二種類。
7寸は、一人ひとつ湯豆腐やビビンバなど作りたいとき、いくつかの土鍋料理を食卓に並べたいときなど、複数持っていていたいサイズ。
9寸は、おでんやポトフなど具だくさんの煮込み料理にも便利。ごはんも充分に炊くことができます。
土鍋でお料理をする前に
実は、土鍋で調理する前に、やるべき必要な工程がいくつかあります。
まず、土鍋が届いたらすぐに洗って料理をするのではなく、乾いた布で拭いて、ほこりをとり、おかゆを炊きます。
土鍋の容量の7-8分目程度の水を入れ、土鍋の容量1-2分目程度のごはんを加え、 弱火から少しずつ加熱しておかゆがのり状になるまで焦げないよう水を足しながら1時間ほど炊き、火を止めます。
おかゆを土鍋に入れたまま 丸1日からできれば2日間 放置した後、おかゆを捨てて水のみで洗います。
やわらかい布やスポンジでやさしく洗い、水滴を拭き取り、土鍋を裏返して完全に乾燥させます。これで準備完了です!
最初におかゆを炊くことにより素地の目や貫入(かんにゅう)を埋めて、水漏れをおさえ、煮立ちをよくします。
2.土鍋 ごはん鍋
土楽窯のごはん鍋は、保温性・蓄熱性が高く、土の遠赤外線効果で甘く美味しいご飯を炊くことができます!
鍋底は丸みがあり、大流をおこしやすいようなカーブ状。土鍋は重いイメージですが、女性でも日常的に扱いやすい軽さなのも特徴です。
一粒一粒にお米のやさしい旨みが詰まり、もっちりした炊き上がり。
少し時間がたって冷めてしまっても、ツヤや甘みは保たれており、いつまでもおいしい、まさに理想的な白ごはん。
土鍋でのごはんの炊き方も、一度やってしまうと意外と簡単に覚えられます○
ごはんの炊き方
1.米を研ぎ、ザルに15分ほど上げて水気をきり、分量の水(米1合180cc)に対して水200ccを目安に30分以上浸水させる。
2.お米を土鍋に入れ、水を加え平らにならしたら、火の通りを均一にするため指で中央をくぼませる。
3.蓋をして、弱火で5分加熱
4.中~強火にしてブクブクと吹いてくるまで炊く。(鍋底の釉薬がかかっていない部分を火がなめる程度の強さ)
5.沸騰してしっかりと蒸気があがってきたら、消えない程度の「ごく弱火」にして約13分炊く。
6.火をとめて約5分ほど蒸らしたら、出来上がり。
おこげをつくりたいときは約10秒強火にしてから、火を止めて 蒸らしてください。
3. アメ釉グラタン皿
グラタン皿といえば、楕円のようなオーバル形が一般的ですが、土楽窯のグラタン皿はまあるい円形。ぽてっとした厚みのある可愛らしいお皿です。
艶やかでこくのある色がお料理を引き立てます。程よい深さがあり、グラタンや、スープにアヒージョ、オーブンを使うスイーツなど、様々な調理ができる万能耐熱皿。
受け皿がセットになっていて、もちろん単品でも使用できるので、前菜やバケットを少し盛ってメイン料理に添える、なんていうのも素敵ですよね。
こちらもサイズは二種類ご用意があります。
いかがでしたでしょうか。
土鍋やグラタン皿を使ってどんなお料理をしようか、何を食べようか、わくわくしてきます!食欲の秋、ぜひ土楽窯の素敵な商品と一緒に楽しんでいただけたらと思います◎
ストア紹介
graf
こんにちは graf(グラフ)です。
私たちは、「ものづくり」を通して、「暮らしを豊かにする」ことを目指すクリエイティブユニットです。
大阪の中之島と豊中を拠点に、家具の製造・販売、グラフィックデ...もっと見る