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\New Arrivals/ ミルクパンは小さくて深いからこそ便利だった

ストア:スタイルストア掲載日:2025/09/22
琺瑯の清潔的な印象と、木のあたたかさが調和した、kaicoのミルクパン。角が丁寧に落とされた白木の持ち手はすべすべと気持ちよく、キッチンに置いてあるだけで嬉しくなるようなビジュアルをしています。

ただ、日常生活の中でミルクを温めることってそう多くないですし、小さめの鍋なら雪平鍋がひとつあれば十分なのでは?と思っていたのですが、これが実際に使ってみると大変便利で驚きました。
kaico|ミルクパン
kaico|ミルクパン
7,700円
kaico|ミルクパン S
kaico|ミルクパン S
7,150円

kaicoのミルクパンが活躍する二つの理由

サイズが小さいから「少ない水で調理できる」

左:kaico ミルクパン(直径15.5cm) 右:kaico ミルクパン S(13.3cm)
左:kaico ミルクパン(直径15.5cm) 右:kaico ミルクパン S(13.3cm)
kaicoのミルクパンは、直径13.3cmのSサイズと、直径15.5cmの普通サイズの2種類。一般的な雪平鍋は16〜20cmなので、どちらも一回り小さなサイズ感です。
左:kaico ミルクパン S(直径13.3cm)、右:私物雪平鍋(直径17cm)
左:kaico ミルクパン S(直径13.3cm)、右:私物雪平鍋(直径17cm)
小さいと、より少ない水で調理することができます。例えば、卵と500mlの水を鍋に入れた場合、kaicoのミルクパンSはしっかりと卵全体が隠れますが、一般的なサイズの雪平鍋の場合は全体の2/3程度しか隠れません。(雪平鍋で卵がすべて隠れるには+300mlくらい必要でした。)
ミルクパンS
ミルクパンS
煮立てる水の量が少ないということは、それだけ早く沸くということ。ポトフなど野菜をたっぷり入れたスープも、少ない水で調理できる分、野菜のうまみが必要以上に逃げず、スープの味が濃くなる感じがします。
また、煮卵や角煮など「茹でたものを調味料で味付けする」シーンでも、少ない調味料で具材全体にしっかりと味付けをすることができます。

底面の方が広いから「熱効率が良い」

また、一般的な鍋は底面より口径のほうが広いものが多いですが、こちらは逆にすぼまったような形をしています。この形のおかげで、鍋の小ささの割に熱源に触れる面積が広く、効率よくあたためることができます。

ミルクパンS
ミルクパンS
液だれしづらい注ぎ口がついているので、ミルクを温めたり、チャイを作ったりと飲み物を作る時にもストレスなくお使いいただけます。

ミルクパンS
ミルクパンS
ちなみに、2サイズあるうち個人的なおすすめは、より少量の水で調理ができるSサイズ。ゆで卵なら一度に3〜4個、スープなら1〜2人分を一度に作ることができます。野菜の下茹でや、ソーセージのボイル、ジャムやソースづくりなど、想像以上に出番が多いこと間違いなし。お正月はきなこ餅を作る時にも重宝しました。

においや汚れが付きづらい琺瑯製

琺瑯は、鉄やアルミニウムなどの金属の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けて作られています。そのため、金属の「丈夫で耐久性が高いところ」と、ガラスの「錆びにくいところ」、両方の良いところを兼ね備えているのが魅力です。表面がガラス質なので、他の素材と比べてにおいや汚れがつきにくくお手入れも楽ですよ。

kaicoは、「良質なホーローの道具を、日本の職人と作りたい」という思いを原点に生まれたブランド。デザイナーは心地良いデザインを多数生み出す小泉誠氏が手がけています。ステンレスなど冷たい雰囲気のものが増えがちなキッチンで、やわらかくあたたかい印象を与えてくれる調理道具です。

ご注文前にご確認ください

手作りのため、ホーローのかかり具合に個体差があります。また裏側の縁は琺瑯がかかりづらいため、加工上、黒くなっている部分がありますが、不良品ではありません。安心してお使いくださいませ。

kaico|ミルクパン
kaico|ミルクパン
7,700円
kaico|ミルクパン S
kaico|ミルクパン S
7,150円
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スタイルストア

スタイルストアは2005年開店のオンラインセレクトショップです。「私と暮らしをアップデート」をコンセプトに、つくり手の顔が見える暮し回りの品々を集めています。つくり手がこだわりと思いを込めて制作するものは...もっと見る

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