今年も『わざわざのシュトレン』の季節がやってまいりました!
わざわざでは毎年恒例、人気のお菓子となっているシュトレン。実は一般的に売られているシュトレンとは一線を画しています。というのも、わざわざ代表・平田が世の中にあるシュトレンを食べたところ、甘さの暴力にノックダウン。自分でも食べられるシュトレンを作りたくなった結果、「卵・バター・砂糖」を使わずに焼き上げるシュトレンを編み出したのです!
話はわざわざが創業したばかりの2009年に遡ります。代表・平田は「世の中でどうやらシュトレンなるものが流行っている」と知り、市販のものを一つ買ってみることに。
クリスマス前に購入して少しずつカットして食べる、といった“クリスマスを楽しみに待つ”シュトレンの文化に面白さを感じたのです。その保存性の高さにも興味がありました。
けれど甘いものが苦手な平田は、どうしても洋菓子のバターと白砂糖が多用された市販のシュトレンが口に合わなかったのでした。ただ、ドライフルーツは気に入ったし、クリスマスの時間を待つコンセプトはやっぱり面白い。
どうしてもシュトレンを食べてみたくて、自分のために砂糖を使わないシュトレンの試作を始めたのが最初でした。ドライフルーツとナッツのケーキを参考にしながら、砂糖なしならバターもなしで、バターなしなら卵も使わずに、と次第に試作はエスカレート。
主な材料である3つを使わずに作るシュトレンはもはやシュトレンと呼んでいいのか分からないけれど、どうせなら健康的な材料で、甘いものが苦手な人だけでなく、アレルギーを持つ人にも届くシュトレンを作ってみたい。それが、わざわざのシュトレンの始まりでした。
このシュトレンを作り続けて17年目。開業当初、数十本から作ることがやっとだったシュトレンは、2013年までは手ごねで600〜800本。2014年からはミキサーを導入し、今では週に400本以上を安定して作れるようになりました。2025年はさらに設備を追加、シーズン合計で8,000本の増産体制を取っています。
品質テストを繰り返すことで、賞味期限も6か月間に(未開封の場合)。おいしさが増した2週間以上の熟成後のものをお届けしても、賞味期限を気にせずじっくり味わっていただけるものとなっています。
こんなシュトレン、よそでは見たことがありません。唯一無二の存在だと自負しています。ちょうどいい優しい甘さですし、アレルギーの方もお召し上がりいただけます。
今回より販売方法を大きく変更しまして、キナリノモールでは10/1(水)よりご予約を承り、少し期間を空けて10/23(木)より焼成から2週間以上熟成し食べ頃を迎えたものを順次に発送します。詳しくは商品ページをご覧ください。皆様のご予約をお待ちしております!!
予約わざわざのシュトレン|砂糖も卵もバターも使わないシュトレン クリスマス シュトレーン
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ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る