冷たいグラスのために、凹凸のあるアクリルを選びました。
秋の気配を感じるようになりましたが、昼間はまだ冷たい飲みものが欲しくなる日も。
そんな夏と秋のあいだに、少し遅れて透明なコースターができました。
暑い日に、氷をたっぷり入れた冷たい飲みもの。
しばらくするとグラスのまわりには水滴がついて、テーブルにも小さな水たまりができます。
そんな冷たい飲みものに似合う、透明なコースターをつくろうと思ったのが、このアクリルコースターの始まりでした。
最初に試したのは、表面がつるりと平らな透明アクリル。
見た目はきれいでした。
でも、実際に冷たいグラスを置いて使ってみると、ひとつ気になることがありました。
グラスを持ち上げたとき、結露した水によってコースターまで一緒についてくることがある。
それなら、少しでも気持ちよく使えるものにできないだろうか。
素材を探し直して見つけたのが、表面に細かな凹凸のある透明なアクリルでした。
凹凸があることで、平らなアクリルに比べてグラスの底との接触面が少なくなります。
結露の量やグラスの形などによって、コースターがついてくることはあります。
それでも、実際に使い比べてみると、平らなアクリルよりもついてきにくくなりました。
そして、この素材を使ってみてもうひとつ気づいたことがあります。
使いやすさを考えて選んだ凹凸が、思いがけずきれいだったこと。
光を受けると、細かな凹凸によって透明なアクリルがゆらいで見えます。
きれいに見せるためにつけた模様ではありません。
使っていて感じた小さな違和感から素材を選び直した結果、このコースターならではの表情が生まれました。
YARNでは、こうした暮らしの中の「ちょっと気になる」ことから、商品づくりが始まることがあります。
今回つくった形は、やわらかな**「四葉」と、シンプルな「〇」**の2種類。
透明なアクリルだけで使うのはもちろん、YARNの木製コースターと重ねて使うのもおすすめです。
透明なアクリル越しに木の色や木目が見えると、単体とはまた違った表情を楽しめます。
そして、温かい飲みものにはフェルトのコースターを。
アクリル、木、フェルト。
季節や飲みもの、その日のグラスやカップに合わせて、素材の違いも楽しんでいただけたらと思います。
冷たい飲みものがまだまだおいしい季節。
いつものグラスの下に、透明なコースターをひとつ加えてみませんか。
ストア紹介
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探しても見つからないものは、誰かがつくらなければ、生まれません。
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