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ふかふかのタオルを長持ちさせるために。知っておきたいお手入れ方法

ストア:LABORATORIO掲載日:2020/11/28
冬の始まり、朝やお風呂上がりに体を包んでくれるふわふわのタオル。柔らかな感触が、肌の水分をすーっと取り去ってくれます。

毎日使うものだからこそ、肌触りや吸水性にこだわって選びたいタオル。でも、洗濯しているうちに、あれ、なんかゴワゴワになってしまったという経験はありませんか。

実は、タオルの風合いを長く保つためには、お手入れのちょっとしたコツが必要。洗い方と干し方を少し変えてみるだけで、柔らかな肌触りがずっと続きます。

タオルを知り尽くした会社が教えるお手入れ方法

ふっくらとしたボリュームが特徴のLITTLE SUNSHINEのタオル。

吸水性と速乾性にも優れていて、洗うほどに柔らかさが増し、肌に馴染む感触に。一度使うと、手放せなくなってしまうほど使い心地の良いタオルは、50年以上タオル製造に関わっている東京の工場で一貫生産されています。

そんなLITTLE SUNSHINEのタオルも、お手入れを間違うと、寿命が短くなってしまうことも。
タオルの風合いを長くキープするにはどうすれば良いか、LITTLE SUNSHINEの生みの親、リトルさんからアドバイスをいただきました。

洗濯では、柔軟剤を使いすぎない

洗濯では、繊維同士の摩擦での、パイル(生地の表面にある丸いループ状の糸)の引っかかりを防ぐため、洗濯ネットに入れましょう。

また、タオルを洗うとき、気をつけたいのが柔軟剤の量。

一見、タオルの繊維を柔らかくしてくれそうな柔軟剤ですが、実は、タオルの吸収性が低下したり、パイルを痛める原因にもなるんです。

ただ、毎日、洋服や靴下など他の衣類と一緒に洗濯するタオル。柔軟剤を使用している方が大半だと思います。
リトルさんによると、確かに吸水性は低下しますが、1年つづけても低下率は数パーセント程度だそう。

大きなダメージを与える原因にはなりませんので、柔軟剤を使用する場合は、量に注意しながら洗うようにしてみてください。

干す場所は、日陰で

タオルを干す場所は、風通しの良い日陰がおすすめ。

乾きを良くするために、太陽がよく当たる場所に干す方もいるかもしれませんが、強い日差しは、繊維を痛めたり、タオルが乾きすぎてしまうため、繊維がゴワゴワになってしまうことも。

日陰であれば、パイルが立ち上がり、乾いた後もふんわりとした状態を保ってくれます。

ただ、マンションのベランダなど、どうしても日が差す場所にしか干せないという方もいますよね。
そんなときは、バスルームで除湿器等の送風をあてたり、乾燥機の使用もおすすめです。

洗濯後のタオルを20〜30分乾燥機にかけて、その後自然乾燥させると、驚くほどパイルがきれいに整って立ち、ふかふかに仕上がるんです。

干すときに気をつけたい、湿ったタオルの整え方

タオルを干すとき、まずは二つ折りにして、数回軽く振り下ろします。

ポイントは「折り目を下」にした状態で、振り下ろすこと。
逆さに持って振り下ろすと、タオルの先端に負荷がかかり、糸切れや綻びの原因になります。

ハンガーに形を整え干したら、下から上に掌で逆なでし振り下ろしで下を向いたパイルを立たせてください。

ふわふわのタオルで心地よい毎日を

洗濯と干し方を変えるだけで、柔らかさが持続するタオル。

一手間をかけて味わえる心地よさをぜひ実感してみてくさいね。

LITTLE SUNSHINEのタオル

ストア紹介

LABORATORIO

"すべては暮らしのよろこびのために" 松本のLABORATORIOは2009年オープンのカフェ&ショップ。お店で人気の衣・食・住の「良いもの」を集めました。もっと見る

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