こんにちは〜
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のストアレターは
”ferm LIVING Stories" です♪
今週お届けするのは、
ドイツ・ベルリンに暮らす
Ellinor と Annetta のストーリーの続き。
前回の ferm LIVING Stories はこちら
▼
先週は「これから!」というところで
尻切れトンボのようなかたちで
終わってしまいましたが……。
今回はいよいよ二人に聞いた
インテリアのことなどなど、
盛り沢山にお届けします!
最後までお楽しみください!
〜 二人のベルリン Part.2 〜
この部屋の光は、本当に素敵ですね。
どうやってこの素晴らしいアパートメントを
手にしたんですか?
(Annetta)
実は私、彼とこの建物の別の部屋に
5年ほど住んでいたんです。
でもそこは1階の部屋。
引越しも考えていたのですが、
このエリアが本当に大好きで……。
幸運なことに、
同じ建物に空いている部屋を偶然見つけ、
すぐさまこの驚くほど明るい部屋へと
引っ越すチャンスに飛びつきました。
(Ellinor)
私たちは、光について
強いこだわりを持っています。
Neukölln に仕事のための
新しいスタジオを持つことができたのは、
ラッキーでした。
その場所には、ものすごく大きな窓があって
太陽の光を思う存分浴びています。
住まいをデコレーションするときに
大切なことはなんですか?
(Annetta)
自分の心に耳を傾けることだと思います。
私はモノが自分に向かって叫んでいて、
何か特別な気持ちにしてくれることが
できるのだと強く信じています。
これが私にとって重要。
また、私たちはただ見栄えが良いだけの
スタイリングをすることは絶対にありません。
二人にとって、家にある全てモノはみな
機能的であるべきだからです。
(Ellinor)
素材についてもそうだと思います。
私の自宅には、
植物やテキスタイルを必要としているので
そういう観点でいうと、私はミニマリストではないですね。
例えば、ここにあるラタンのセットは、
この家をよりナチュラルなものにしてくれています。
私たちはいつも、
こういったメインのアイテムから始めて
その周りに美しいアイテムを追加していくのです。
(Annetta)
デザインの仕事をしている私たちは、
常に新しいものを求めていますが、
かといって衝動買いはしませんね。
それよりも住まいへのアイディアやヴィジョン持って、
まさにぴったりのものを見つけるまで
あらゆる場所を探しますよ。
(Ellinor)
一日中こうやって仕事をしているので、
違うのかもしれませんね。
本当にたくさんの家のスタイリングについて
考え、プランを練っているので、
もちろんそれは、私たちの住まいでも
同じことをしていますよ。
一日中家のスタイリングをするとき、
自分の家との関係性はどうなっていきますか?
(Annetta)
私たちは常に周囲の環境を変えています。
仕事だけではなくて、家もそうです。
よく彼が家に帰ってきて、
「ここにラグが無かったっけ?」なんて言っていますが、
多くのものが変わることは、
私たちにとってはとても自然なこと。
だからこそ、私たちのスタイリングには、
決して思入れのあるものは使用しません。
(Ellinor)
ベルリンに引っ越してきてからは、
それほど多くのものは
持っていないのではないでしょうか。
この家の中に、
これなしでは暮らせないというものがある、
という気持ちはありませんね。
(Annetta)
二人とも、ものに対して執着しないんです。
使わなくなったのであれば、
誰か他の人にあげるようにしています。
(Ellinor)
ここにあるヴィンテージのダイニングテーブルは、
私がスウェーデンから持ってきたもの。
今はAnnettaと一緒にいて、
半年後には別の場所にあるかもしれない。
私たちのスタジオでは、
何軒分もの家具が収められた倉庫があります。
多分、6、7台のソファがあるんじゃないかしら。
よく入れ替えたりしますね。
お二人にとって
「HOME」とは、どんな意味がありますか?
(Annetta)
「快適さ」の全てですね。
そこは盾を下ろす場所であり、
何者でもなく、何かをなす必要のない場所のこと。
(Ellinor)
HOMEとは、本当に、何よりも気持ちですね。
(Annetta)
本当にそう。
私は自分の毎日のルーティンを
とても気に入っているし、
もし私と仲の良い人がいれば、嬉しいもの。
それは、カップとかお布団とか
そういったものとは関係なくて、
安心感をもたらす、ということなんですよね。
どこからインスピレーションを得ていますか?
(Ellinor)
外にいるだけで、
たくさんのインスピレーションを得ています。
個人的にも、私たちの仕事でも、
自然の感性は多くのものを与えます。
だからこそ、私たちのスタイリングや家には
いつも自然でフレッシュな素材があるのでしょう。
木、わら、コンクリート、コットンは
私たちのお気に入りの素材。
そしてもちろん、
植物や花々も欠かすことのできないでしょ?
(Annetta)
どのプロジェクトも、
いつも膨大なリサーチから始まります。
事実、私たちは四六時中リサーチしているわよね。
インスタグラムやピンタレストなどで
インスピレーションを求めて多くの時間を費やすのも
そのためなんです。
(Ellinor)
私たちの仕事では、
すべての行動でストーリーを伝えたいと思っていますし、
多くのインスピレーションは、
どこへ行っても見つけますよ。
けれども最終的には、
ものづくりへの愛情に落ち着きます。
真っ白な状態のキャンバスからスタートして、
何が巻き起こるのか見ていくことへの
シンプルな喜びがあるんです。
***
いかがでしたでしょうか。
おそらく今までで一番長い
質疑応答の回でした (^_^;)
その分もちろん内容も濃いと思います。
家のスタイリングに対しての
Annetta さんの言葉に、
——自分の心に耳を傾けることだと思います。
私はモノが自分に向かって叫んでいて、
何か特別な気持ちにしてくれることが
できるのだと強く信じています。
というものがありましたが、
モノに気持ちが突き動かされる、ということ
私にも確かに経験があるかもな……
なんて、しみじみ思ってしまいました。
そういったモノから発せられている小さな声に
耳をすます心の余裕が
スタイリングには、もしかしたら
最も重要なのかもしれませんね。
そして、お知らせです!
今回登場したペンダント照明!
この度、KOZLIFEで販売がスタートしました〜♪
お色違いではありますが、
ぜひ商品ページをご覧になってみてください!
素敵ですよ〜!!!
それでは、次回もお楽しみに♪
ferm LIVING|Collect Lamp(コレクトランプ ランプシェード/ソケット) 日本正規代理店品【受注発注】
ferm LIVING|Ripple(リップル グラス/カラフェ/サービングボウル/シャンパングラス/) ガラス/日本正規代理店品【国内在庫あり】
KOZLIFEで開催中のキャンペーン
発売記念!STIIK KIDS送料無料キャンペーン
カトラリーのようなお箸STIIKから、お揃いのカラー展開で
「STIIK KIDS」が登場!
新たな時代の子ども達のために、 ちょっと背伸びしたくなるようなお箸をお届けいたします。
お子さんとの食事の時間が、さらに楽しいものになりますように…。
KOZLIFEでは発売を記念して
送料無料キャンペーンを開催いたします!
■期間:3/9 am11:00 ~ 3/23 am10:00
■STIIK KIDS単品、またはSTIIK KIDSを含むご注文で送料無料でお届けいたします。
STIIK|STIIK KIDS 箸(1膳)【メール便】
ストア紹介
KOZLIFE
「LOVE FOOD LOVE LIFE」をモットーに、北欧の豊かな暮らしをお手本にしたインテリア、キッチン雑貨、ファッションのお店です。
自分たちが実際に使ってみて本当に「良い!」と思ったモノをセレク...もっと見る