実店舗・問touとキナリノモールストアで「カゴフェア」が始まりました！

古くから暮らしのなかで愛用されてきました、昔ながらの素朴なカゴやザル。長持ちする耐久性、軽く持ち運びやすい利便性だけでなく、美しさも兼ね備えていて、わざわざの中でも人気のジャンルとなっています。人気商品であり手作り品であるため在庫切れとなってしまうことも多いのですが、今回のカゴフェアでは問touとオンラインで合計約70種・470点のカゴ、ザルがずらりと並びます！

完売となってしまっていたあのカゴも、普段は当店で取り扱っていないカゴも、たっぷりと揃うこの機会をお見逃しなく。会期は5月8日（日）まで。約1ヶ月のあいだ、何度でも覗いてみていただけたら嬉しいです。

今回のカゴフェアでは、東京下町の荒物問屋・松野屋のカゴを中心に揃えています。松野屋が扱うのは素朴ながらも丈夫で長く使える、質実剛健な日用品（いわゆる“荒物”）。代表の松野さんが産地を訪ね歩いて見つけたものを取り扱っています。

例えば、岩手県の農家さんが農閑期に作り続けていた竹のかご。美術工芸品のような世界の一つのものではないし、かといって大量生産品のようないつでも100円で手に入るものでもない。けれどこのように人の手で長い年月をかけて培われてきたものは、手に入れやすい値段で暮らしに馴染みやすく、かつ良い仕事をしてくれます。

今回のカゴフェアで登場するアイテムは、種類もサイズも様々。持ち手のついたタイプもあれば、収納で使えるカゴも、ミニサイズも大きいサイズもあります。産地も日本各地のカゴから、ラオスやモロッコ、インドネシアやマダガスカルのものまで。たくさんの種類、サイズ、素材のカゴをご覧いただけます。

カゴフェアが始まって初の週末を迎えた4月9日（土）。松野屋の皆さんが問touへ来訪し、荒物市場を開いてくださいました。市場はこの日限りの開催ですが、ご安心ください。弊社わざわざもたっぷりと松野屋の荒物を買い付けさせていただきました！

この日わざわざが買い付けた荒物たちは、実店舗のわざわざに順次並べてまいります！ 問touのカゴフェアとあわせて、ぜひハシゴしてご来店くださいね。

わざわざでは店を始めた初期から松野屋の荒物を取り扱ってきました。自分たちで実際に使っていて「便利に使える」というだけでなく、美しいから使いたくなり、使うほどに美しいと感じるものばかりです。

カゴはお出掛けにはもちろん、衣類やタオルの収納かご、新聞や雑誌などの収納など、お部屋の中でも活躍します。通気性がいいため、お買い物帰りにそのまま野菜かごとして使うのもアリですね。

使って楽しい、飾って楽しい暮らしの道具。使うごとに経年変化していくさまも楽しんでもらえたら。暮らしの中から生まれた竹細工は使い込むほどに美しさを増していき、愛着も湧いてきます。

カゴフェアの会場となる問touは、長野県東御市の芸術むら公園内にございます。少しずつ春の陽気になってきて、間もなく桜も満開となりそうです。

春の公園の風景とともに、お気に入りのカゴを見つけにいらしてくださいね。公園の様子は問touインスタグラムにてお届けします。