ちょっとしたお出かけにちょうど良い、鹿革テサゲバッグ
スマホ、お財布、鍵など、身近な必需品をこれ一つにまとめお出かけできる、ちょうど良いサイズの手提げバッグです。
持ち手は、鹿皮に手縫いの飾り縫いを施し、その凹凸が滑り止めになり、快適に持ち歩くことができます。
鹿革はレザーの中のカシミアと呼ばれており、きめが細かく柔軟性があり、使えば使うほど手に馴染んでいく素材です。
また、鹿革独特の結合繊維により、他の革よりも軽く、水や摩擦に強く何年経っても劣化しにくいと言われています。
紐は綿麻素材を使用し、長さ調節も可能となっています。
山ノ頂の在る岩手県では、昔寒冷で木綿が採れない代わりに麻を使い、暮らしの衣服に活用していた歴史から、テサゲにも麻を取り入れました。また、麻は祭礼の道具として使われる植物で、郷土芸能・鹿踊りの衣装にも使用されている素材です。
裏地は、岩手の山で採れた木材の本来捨てられてしまう樹皮部分から色を抽出した、草木染めで仕上げています。
木材も山からいただいたもの。使えるものは、最後まで大切に使いた。そんな思いで、今回裏地の染めに使用いたしました。
色は「銀鼠(ぎんねず)色」、「炭色」、「ニビ色」の3種類。
自然をモチーフにした色味は、服装や性別、年齢も問わず幅広くご使用いただける色味です。
あえて塗装はせず染めのみで仕上げ、自然を感じるナチュラルな風合いに仕上げています。
無塗装なので、使い続ける先の経年変化をお楽しみいただける商品です。
『山ノ頂』の商品は、岩手県で有害駆除された鹿の皮から作られています。
野生で生きた鹿には、雑木林を駆け回ってついた傷やオス同士が喧嘩をしてつけた傷があります。
一頭一頭の鹿のストーリーを感じて欲しいという思いから、山ノ頂のアイテムは傷をあえて隠していません。
『山ノ頂』の売上金の3%は、鹿踊り(シシオドリ)の継承と発展に繋げるためのイベント開催に役立てさせていただきます。
郷土芸能は、担い手不足から継承が難しくなっている団体が沢山あります。
そこに追い討ちをかけるように、パンデミックにより出演舞台はなくなり、活動資金であったご祝儀なども得られず、何百年と続いてきた歴史に幕を下ろす団体も出てきている状況です。
山ノ頂では、郷土芸能の出演の機会を作り、継承に繋いでいきたいとの思いから、売上金の一部を鹿踊りの祭り開催の経費に活用し、鹿踊りの継承と発展に繋げていきます。
岩手県産の南部地粉を使用したザクザク・みっしりした食べ応えのあるスコーン。
フレーバーは「プレーン」と「チョコ」の二種類。どちらも甘さ控えめで、小麦の風味をお楽しみいただけます。
岩手県一関市にある縁日の実店舗でも人気で、お土産用にも喜ばれています◎
内側で結んで紐の長さ調節が可能