手織りの生地が肌にやさしく、秋冬の首元をあたたかく彩ってくれるストールが届きました。
ハンドペイントの柄を、コーディネートに取り入れて、お楽しみください。
オーガニックコットンで手織りされた繊細でやわらかな生地。
そこからさらに一枚一枚、なんと手描きで色をのせた特別なアイテムです。
大胆に線を引いていく。
一つ一つの行程に、手仕事のあたたかみが詰まった、素敵なハンドペイントをお楽しみください。
のびのびとした線と様々な形が散りばめられて作り出された一つの形。
線の太さや色のにじみ、濃淡など、人の手で描かれたからこそ、 その表情は一枚ずつすべて異なります。
刷毛をつかって、こうして一枚一枚絵が生まれていくのです。
あなたの日常に寄り添う一枚が見つかりますように。
ラインの表情を見せるのか、それともカケラの表情を見せるのか。
巻き方によって、見える模様の表情は大きく変わります。
くるっと一巻きすると、ラインとカケラのどちらの表情もお楽しみいただけます。
その日の気分に合わせて、いろいろな巻き方をお楽しみください。
のびのびとした線と愛おしい形のカケラが集まってできた一つの形。
私たちの日常に寄り添ってくれるようなあたたかみのある模様です。
オーガニックコットン100%の生地は、極薄のふんわりとした優しい肌触りで、 まるで空気をまとっているような心地よさに。
このストールの描き手の一人、アヤンデュッタさん。
幼少の頃の高熱が原因で、彼は話すことが簡単にはできません。
家族とはじめた言語療法も効果はなく、アヤンさんは一人きりでスケッチや絵を描くことに没頭していったそうです。
何かを表現することへの彼の情熱を活かせる場所はないだろうか。
そして一人の世界に籠りつづけている彼に、外への扉を開けてあげることはできないだろうか。
そんな想いをもった父親が、フェアトレードNGO「SASHA」に話したことが始まりです。
SASHAの仲間とのものづくりのなかで、アヤンさんはゆっくりと話すようになり、自分を表現することができようになりました。
今では、アヤンさんは自らの技術と表現力で報酬をもらえるようにまでなっています。
大好きなものづくりのなかで、日々幸せに過ごしていると教えてくれました。
伝統的な技術を持った人々がたくさん暮らしているインドの村々。
時代とともに廃れつつあった、多くの手仕事がフェアトレードを通して、再び活気を取り戻しつつあります。
光の筋のようにとても繊細な糸から、ふんわりとしたショールが作られるまでに少なくとも「15日と8時間」かかるといいます。
それは「手間をかけている」でまとめてしまうには惜しいほどに作り手のエネルギーや美しい技術が詰まった時間です。
ここではないどこかの時間が、織り込まれている。
自分ではない誰かの「手の力」を感じることができる。
手織りのストールをまとうことで、 そんなささやかな幸福を、皆さんに感じていただければ幸いです。
インド有数の歴史と実績のあるフェアトレードNGOです。
サシャは、市場の開拓やデザインの開発に力を入れ、技術指導や金銭的な支援も行いながら地域伝統の手工芸品を復興させ、お金よりも人を第一にした貿易が成功できることを世に証明してきました。
時代の変化とともに一度廃れかけた村々が、サシャと出会うことで海外からの注文を受け、活気を取り戻しています。
息を飲むほど繊細な糸を、パタリパタリと布に織り上げ、木を削り、ノミを振るう音がまた村の中に響くようになりました。
sisamでは9号サイズ、身長158cmの標準体型を基準にして製品作りをしています。
PCモニターや携帯電話の機種・設定によって、商品の色合いや素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。
sisamの取り扱い品のほとんどは、作り手の家や小さな工房内で手仕事により作られています。
多少のゆがみやきず、不均一さといったものは、天然素材や作り手によって生まれた個性と考えています。
手仕事品の証として、お楽しみいただけましたら幸いです。
ですがフェアトレードの現場において、どこまでを手仕事や天然素材の味として許容できるのかという問いは、常に問題意識として持っています。
ものづくりの技術や設備は年々向上していますが、まだまだ未熟で発展途上にあることも実情です。
ご購入後、商品について気になることがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
(イエロー)