お灸とは、温度でツボに刺激をあたえることで、人が本来持つ健やかさを引き出す伝統的な健康法です。興味はあるけれど、鍼灸に行く時間がない、自分でやるのは怖いという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
THERA(テラ)の「YOJO灸」は火を使わず、水に浸すだけで発熱するお灸です。つくり手のTHERAは奈良をベースに、日本古来の健康美容や香りの文化の知恵を現代に伝えるブランド。こちらのアイテムは煙もにおいもなく、洋服を着たままで気軽にお灸のセルフケアができます。また、アロマウォーターのアンプルがセットされているので、こちらに浸して使用することで香りも楽しんでいただけます。
お灸を体験したことがない方にも、気軽に挑戦していただけるアイテムです。
火を使うお灸は、自分自身で行うのは怖いという方も多いと思います。こちらは、水に浸すだけで発熱する仕組みなので、ご自宅でも気軽にお使いいただけます。熊本で200年以上の歴史を持つ阪本石灰工業所さんが開発された、発熱温度をコントロールできる石灰乾燥剤を採用し、水に浸すだけで、お灸に最適な温度まで発熱させることができます。
もぐさを燃やす従来のお灸とは異なり、煙は出ません。だからお灸の独特なにおいもなく、お部屋や洋服ににおいが移る心配もご無用。気軽に、お好みのタイミングでお灸のケアができますよ。
お灸とアロマウォーターが入ったアンプルがセットされているので、ご準備いただくものはアロマウォーターを移す小皿のみです。
使い方は、まずアンプルを割ってアロマウォーターを小皿へ移します。お灸の底についている、白いシールをはがすと、粘着面になっているので、指先に粘着面を付け、反対面をアロマウォーターに15秒ほど浸します。
そして、冷えが気になる部分やツボに貼ると、30~60秒で温度が上昇。3~5分の間、その温度を持続します。シールタイプだから取り外しできるので、お好みの場所を探しながら楽しむことができます。
普通の水でも発熱するのですが、アロマウォーターを使うことで、香りによるリラックス効果も高まります。日本では、精油は広く流通しているのですが、精油を作る時に副産物として生まれるアロマウォーターの活用があまり進んでいません。そのことに胸を痛めてきたつくり手ならではのアイデアを基に、アロマウォーターのアンプルがセットされているんです。
アロマウォーターは3種類。桧、薔薇、黒文字の香りから選ぶことができます。桧はブランドの本拠地である奈良、吉野の名産で、気持ちを落ち着かせてくれる香りです。薔薇は長野県小諸で栽培したダマスクローズ(香り高いビフェラ種)を浅間山の伏流水で蒸留しています。黒文字は、古くから日本にある樹木で、神秘的な香りですが生産量が少なく大変希少なんだそう。いずれも、つくり手が現地に赴き、国内で採取された貴重なアロマウォーターです。
気になる場所に対になるよう(右手のツボに貼るなら左手のツボにも貼る、というように)、貼るのがポイントです。気になる体の不調に合わせたツボに貼ったり、肩こりや冷えの辛い部分に貼ればよいのだそう。ツボの場所については、下図をご参考になさってください。ご自身の体調に合わせて色々なツボや部位をお試しください。
じんわりと心地よい暖かさを感じるくらいで、ツボに刺激を与えることができます。体調や体質、貼る場所によって、感じる熱さは異なります。熱いと感じたら、やけどの恐れがあるので、すぐに貼る場所を変えるか外してください。
1日1回、まずは1週間ほど続けるのをおすすめしています。はがれにくいので、貼ったままお仕事をしたり、お子さんを抱っこしたり、本を読むことなどもできますし、1日5分、こちらを貼っている時だけは何もせずリラックスする時間を作るのもおすすめです。
鍼灸に行くこともなく、火を使うこともなく、手軽にお灸の心地よさを体感できます。家事やお仕事をしながらでも、お使いいただけます。お灸を習慣にしてみてくださいね。
■商品についての注意事項
・ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
・実際の色、質感、サイズ、重量には多少の差があります。予めご了承下さい。
黒文字(左上)、吉野桧(左下)の蒸留風景と、長野小諸の薔薇(右)