sisam FAIR TRADEはこの春に創業25周年を迎えました。

私たちがフェアトレードに誇りをもって続けていられるのは、作り手やお客様はもちろんのこと、同じ志をもつ方々とのたくさんの出会いによって、フェアトレード事業の芯の部分が濃く太く築きあげられたからです。

そんな私たちの想いを込めた、特別コラボＴシャツができました。

デザインを担ってくれたのは京都のチャリティブランド「JAMMIN」さん。
sisam FAIR TRADEのお店でも長く取り扱いのあるブランドです。

ベースとなるオーガニックコットンＴシャツは、sisamで長く愛されてきた存在です。

温かい手から生まれる、誰かを想い、作られた服。
それは優しく摘まれたコットンから始まる。

描かれたデザインには、そんなストーリーを表現しました。

そして実は、デザインのどこかで「25」を表しています。
さて、どこでしょうか。

sisamらしい遊び心を、ひそかに入れ込みました。

JAMMINさんは、毎週さまざまなNPO法人とコラボして、チャリティアイテムを製作＆販売しています。

今までコラボをした団体は500を越えます。

仕組みは違えど、ものづくりを通して、社会への変化を投じつづけているJAMMINさん。
互いの仕事に敬意を持ちながら、今回はじめて一つのものづくりをすることが叶いました。

デザインはすべて手描き。 京都のスタジオで、一枚ずつ手刷りプリントをしてくれています。

たくさんの方に楽しんでいただけるよう、今回は3サイズでご用意。

オンラインストアのスタッフが、サイズを着比べてみました。

体型やお好みに合わせて、お好きなサイズをお選びください。

ご家族やパートナーとのシェアづかいもぜひ。

オーガニックコットンを栽培してくれているのは、綿の栽培が盛んなインド中央部の3州にある農民組合の作り手です。

彼らの栽培するコットンは、農薬や化学肥料、遺伝子組み換えの種を使っていません。
オーガニック農法のみで栽培しています。

農家の女性たちは綿を栽培するだけでなく、農業指導を村に広げる役割も担っています。
村の中で女性が重要な役職や役割をもつことで、地域や家庭における彼女たちの立場が向上していくのだそうです。

大地の恵みを守るため。誰かの暮らしを応援するため。
一枚の服が、世界を変えるためのさざ波となっていきます。

私たちの肌の心地よさだけでなく、地球環境や作り手の暮らしを守る選択肢を。

コットンの栽培法のなかで、今は全体で1％ほどのオーガニック農法が世界に広がっていきますように。

綿の栽培が盛んなインド中央部の３州で、オーガニックコットンを栽培している農民組合「チェトナ・オーガニック」。
フェアトレードマーケットにつながることで、小さな農家さんたちが農薬や化学肥料や遺伝子組み換えの種から卒業し、オーガニック農法で安全にかつ利益を確保しながら農業を続けられることを目指して活動しています。

sisamでは9号サイズ、身長158cmの標準体型を基準にして製品作りをしています。

PCモニターや携帯電話の機種・設定によって、商品の色合いや素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。

sisamの取り扱い品のほとんどは、作り手の家や小さな工房内で手仕事により作られています。

多少のゆがみやきず、不均一さといったものは、天然素材や作り手によって生まれた個性と考えています。
手仕事品の証として、お楽しみいただけましたら幸いです。

ですがフェアトレードの現場において、どこまでを手仕事や天然素材の味として許容できるのかという問いは、常に問題意識として持っています。
ものづくりの技術や設備は年々向上していますが、まだまだ未熟で発展途上にあることも実情です。

ご購入後、商品について気になることがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。