雨が降りそうだけど
降水確率は低いし..と

傘を持っていくかどうか
つい悩んでしまう時がある

それは、使わなかったら
荷物になってしまう
そんな感覚があるから..

でも、心配ご無用。

このマフィンの傘は
雨傘でもありながら
日傘でもあるのです。

日射しのつよい日も
雨が降り続く日も
急な雨や天気雨のときも
守ってくれる。

防水生地のポリエステルに
UVカット加工が施されています。

そして
機能性だけでなく
内面の部分
心持ちまでもかえてくれるのです。

お気に入りの服を着たり
アクセサリーをつける時
なんだかワクワクして
心がはずみますよね

その感覚と同じです。

このマフィンの傘は
ファッションの一部であり
持っているだけで
るんるん気分になる

高揚して
その日がたのしく
より幸せに感じられる
だから、手放せないのです。

当初は、シンプルなデザインの傘を。
と考えていました。

ワンポイントにしようか
色も白色をベースにしようか
東京へ向かう道中でさえ
そんな話をしながら向かっていました。

しかし、到着して
過去の傘作品たちをたくさん拝見し
〝この感じ、このデザインは
　やはりイイダさんしか表現できない〟
そう、強く感じたのです。

全面にデザインがあるにも関わらず
目が眩む感覚は一切なく

むしろ落ち着きがあり
持っている方の穏やかさが
現れるような容姿。

かわいいとか、お洒落とか
そういう言葉では説明できない
唯一無二の
イイダ傘店さんのデザイン。

いつの間にか
考えていたシンプルなデザイン案は
忘れてしまっていて
イイダ傘店さんのデザインに夢中に。

食べる人が、
たのしく、うれしく、笑顔に
そして、その時間が
あたたかくなりますように。

そんな想いを込めている
「こぞらのマフィン」を
同じような想いが傘にも宿るよう
描いていただくことにしました。

スケッチのタッチと
水彩のタッチ
２パターンを描いてくださり

より心ときめく
スケッチのタッチを選ばせて頂き
傘作りがはじまりました。

完成した今では
色とりどりのマフィンの傘を
さしながら、写真を撮りながら
待ってくださっています。

完成前は、この風景を想像して
１種ではなく
３種ほどあるほうが
みんな楽しく過ごしてもらえそう！

そんな風景のお店
なかなかないよね！？
そんな笑い話をしながら
ベースの色が異なる３種に決定したのです。

「ラズベリーとサワークリームのマフィン」
「チョコバナナマフィン」
「よもぎと小豆のお豆腐マフィン」

こぞら荘のオープン当初から
愛される定番マフィンが
いよいよ傘になりました。

KOZORASOUでしか
手に入らない限定の作品です。

朝起きて
雨が降っていると
なんだか気分があがらない

お出かけの日が雨だと
残念に思ってしまう

きっとそんな方も
多いのではないでしょうか。

そんな日常に
持ち出したくなる
さしたくなる「傘」があれば..

すこし雨が楽しみになりませんか？
外へ出るのがワクワクしませんか？

ぽつぽつ
雨が傘に当たる音
しっとりとした空気

雨の滴がなにかの模様を描くように
傘から落ちていく様

雨の日にしか見られない
感じられないもの

雨の日だから美しくみえるもの

あれ？なんだか
「雨の日も好きになってきた。」

傘を手にしてくださったかたから
いただいたお言葉。

もちろん日射しのつよい日だって
灼熱の夏の日だって同じ。

光が差し込む傘の内側
きらきらかがやく木漏れ日が
とても綺麗で、心地よくて。

ずっと、長年使っていたくなる
暮らしのもの

色褪せず、お年を重ねていくごとに
より素敵に見えるもの

あなたの日常に、人生に
１本の傘を。

東京 | 武蔵境に在る
イイダ傘店さん

店舗を持たず
全国各地を巡りながら
ひとりひとりと顔をあわせ
その人のためのオーダーを決めていく

まるで傘で空をとぶように
旅をしながら
幸せを運んでいく

イイダ傘店さんの「傘」は
テキスタイル作りからはじまる

そして、糸屋、染工場、
機織屋、防水屋、
たくさんの職人の手を経て
その一本が完成します。

東京の工房では
ながく愛用していただくため、
ひとつひとつ丁寧に
気持ちをこめながら作られています。
（イイダ傘店 web page より）

こぞら荘に届くまでに
たくさんの方の愛情や想いが
たっぷりと宿されていく。

そんな想いが
人々の心と暮らしに溶け込み
愛され続けるものとなる。

どんなに機械が発達して
便利な時代になっても

手でつくられたものにしかない
特別なあたたかさがあります。

「手から手へ」
それは、ものづくりの根本にある
大切なこと。

だから大切に使いたくなる
だから沢山さしたくなる
だからながく使える

それがイイダ傘店さんの傘です。

「ラズベリーとサワークリームのマフィンの傘」

クリーム色の生地に
赤みのある暖色がはいったカラー。

ラズベリーとサワークリームの
やさしい酸味とプレーン生地の
相性が抜群なマフィンがモデル。

「チョコバナナマフィンの傘」

濃い茶色の生地に
さし色の黄色がはいったカラー。

子供から大人までみんな大好きな
黄金のチョコとバナナの組み合わせ。
すこししっとりしたマフィンがモデル。

「よもぎと小豆のお豆腐マフィンの傘」

薄いグレー生地に
落ち着いた緑がはいったカラー。

卵とバター不使用なお豆腐マフィン生地に
よもぎを練り込み、小豆を入れた
和風味のあるマフィンがモデル。

持ち手の柄の部分を
たくさんの素材から選ばせていただきました。

選んだのは「栗」の木のもの

硬く、耐湿性に優れ
古代から身近に使われてきた木材。

タンニンが含まれるため
水に強く強度もあり、
色あいや木目にも深みがあるのが特徴。

雨の日だけ取り出す
ではなく
玄関の見える部分に
こうしてかけておきたくなるのです。

よく見ると
ところどころには金色が。
この煌めきと質感が
全体を引き締めてくれています。

ちいさく
コラボレーションの証が
入っています。

イイダ傘店さんの販売会でも
手に入れることはできない
KOZORASOU限定の傘なのです。

傘をとめる部分は
テープではなくボタンを。

KOZORASOUにはたくさんの
オリジナルの衣があり
その衣たちとの相性も
加味して手がけてくださいました。