富山県朝日町にある町の材木屋さん、尾山製材が作るみつろうクリームです。
木の知識を生かして作り出された木工用みつろうクリームを、革製品にも使いやすいよう仕上げられています。乾燥によるひび割れ、劣化から革製品を守り、自然なツヤを出します。

天然素材3種類の厳選された原料で、人と環境にやさしく、塗料にありがちな薬品のにおい・刺激がありません。ご家庭の小さなお子様やペット、お肌が敏感な方、化学塗料など苦手な方にやさしく仕上げられています。

容量は小物や靴のお手入れ、お試し用に使える10g、鞄やアウターなど大きめの革製品にちょうど良い40gの2種類がございます。

みつろうクリームは富山県産の菜種油のほか、椿油、蜜蝋キャンドル職人が精製した蜜蝋の3種類を使用。やさしい素材は素手で触ったり、口に入っても安全です。香りはほぼ無臭で、換気が難しい冬でも気軽にお手入れができます。

上質な蜜蝋と2種類の植物油をブレンドしたクリームは、ワセリンのような柔らかさで伸びが良く、ご家庭でも簡単にメンテナンスができます。革をやわらかくするほか、撥水・防腐・防虫効果があり、大切な革製品を長くお使いただけます。

やわらかい布や靴用ブラシで、ごみやホコリを取り除きます。
カビ菌がある状態でクリームを使うと繁殖の原因となるため、レザークリーナーなどでしっかり汚れを落としてください。

乾いた布やきれいな指に少量のクリームをつけ、なじませるように薄く塗ります。若干濡れ色に仕上がるため、初めて使う場合は目立たない所で試し塗りをしてください。
こってり塗りすぎると、ベタつきや革が白っぽくなることがありますが、その場合は布やブラシでしっかり磨きこんでください。

塗り終わったら馴染ませるため、30分ほど乾燥させます。塗りたてはややべたつきがありますが、乾くとクリームが染み込んで落ち着きます。

乾いたら、仕上げ用のやわらかい布で乾拭きをします。余分なクリームを拭き取ったら、メンテナンス完了です。クリームの塗布後は水や汚れを弾き、自然なツヤに仕上がります。
お手入れの目安は塗った部分が薄くなってきたり、撥水が弱くなったなと感じたらが頃合いです。

みつろうクリームは革製品用となっていますが、竹製品、真鍮製品などにもお使いいただけます。

富山県朝日町にある材木店 尾山製材。
輸入材が増える中、町の材木屋さんだからこそ材木以外にできることは何かを見つめ直し、2009年に「人と自然に優しい」をコンセプトに天然素材のみを使用したみつろうクリームの製造。2013年には、虫喰いによって使われていない木材を使い、里山再生を目指す「RetRe(リツリ)」などブランドを立ち上げました。
主に製材業を行う一方、木を中心とした社会を循環させる仕組み作りにも力を注いでいます。

・スキンケア、化粧品ではありません。
・本品は口に少量入っても安全ですが、食べ物ではありません。
・蜜蝋を使用していますので、1歳未満のお子様がいる方、はちみつアレルギーの方は使用を避けてください。
・屋外での使用は不向きです。
・保管は湿気の少ない冷暗所に保管してください。
・火の傍に置かないでください。
・使用した布は自然発火の恐れがありますので、水で濡らして乾かないようにしてから捨ててください。

※箱の形状、色などは変更となる場合があります。
※画像の色はブラウザや設定により、実物とは異なる場合があります。予めご了承下さい。