首元と袖に施されたフリルがポイントの、甘さ引き立つプルオーバーブラウス。
今季のテーマ「光」から登場した、新たなデザインでお作りしています。
見上げた葉枝を通してこぼれてくる太陽の光を、丁寧に表現しました。
首元や手元のフリルが生み出すこのトップスの可憐さに、心おどる方も多いのではないでしょうか。
肩から二本ずつ入った大きなタックも、このブラウスに動きを付けてくれる大事なポイントです。
袖口のブラスボタン部分は、ブラウスに抜け感を出してくれます。
さらに、手首をキュッと閉めてくれるので、外に向かって開いたフリルとのメリハリも嬉しいポイント◎
さらに背中の後ろ開きにもブラスボタンを採用。
こだわりを感じる美しい後ろ姿を叶えてくれます。
ゆとりを持ったアームホールで、着心地もらくらくなんです◎
そしてよくよく見ると、サイドには短いスリットが。
カラーボトムスと合わせてスリットラインを強調させたりと、コーディネートで遊ぶ楽しさを小さなディテールに潜ませました。
冷え込む時期には、ニットのインナーに。
襟元のフリルがコーディネートのアクセントとして活躍します。
ワイドシルエットのデニムに潔く足を通し、シルバーのイヤーカフをそっと身に着けました。
髪を結って、鞄を持って。
芸術に触れたくなるようなきれいめお出かけコーデの完成です。
高身長さんは、ブーツを履いてバランスをとって。
小物やアクセサリーで遊ぶのもおすすめです。
シンプルなデニム合わせによって、木漏れ日柄がより美しく際立ちます。
ロールアップで足元にアクセントを取り入れて。
冷え込む日には、思わず触れたくなる手編みニットのカーディガンを羽織って。
フリルのネックがコーデにメリハリを与えてくれます。
レトロな雰囲気を残すガーゼのワイドパンツとの組み合わせ。
お出かけ着やちょっとしたお食事会のおしゃれ着として◎
ベージュカラーのパンツやパンプスと合わせて上品に。
パンツと同じ生地のコートを羽織って統一感を出しながら、中からコモレビ柄をチラ見せも◎
味わいのあるストライプ柄はスクリーンプリントという手仕事で生み出されています。
工場があるのは、インドのラジャスタン州にあるサンガネールという街。
サンガネールには木版プリントやスクリーンプリントの工場が並びます。
スクリーンプリントは、まずはスクリーンを作ることから始まります。
こちらはスクリーンを作る工場の様子。
初めに薄いナイロン生地を枠に張り、スクリーンをコーティングしていきます。
次に、コンピューターで作成した図面等のデータを機械に読み込ませて(最先端!)スクリーンをセットし、
コーティングした部分を削っていきます。
その後スクリーンを洗って乾かすとスクリーンの完成です。
完成したスクリーンはニティンさんの工場へ。
スクリーンプリントは、二人一組でのリズミカルな力作業。
大きく大きく広げた生地のうえに、しゅっしゅっと模様が足されていきます。
1色刷ったら台の上で乾かし、乾いたら次の色を刷って乾かし…の連続で刷り上げていきます。
刷り上げた生地は、最後に洗い工房へ。
洗いの工程はとてもダイナミック!洗いをかけた生地を上にいる人が受け取り、蛇腹に干していきます。
この仕事は、空とのにらめっこだそう。
湿気があると、色ムラ、滲みの原因になるので、雨が数日降らない日を待って作業をおこないます。
出来上がった生地は、インドのパワフル太陽のもとで、からりと乾かして。
自然と人間の力が手をつないで、たくさんの素敵な模様が生まれるのです。
テーマの「光」からあたたかな木漏れ日をイメージした生地で洋服を作りたいと、そよそよと揺れる木漏れ日を生地にしました。
程よい厚みと上品な光沢のあるサテンコットンでおつくりしています。オーガニックコットンを100%使用。
落ち感もあり、重ね着にも向いています。
「クリエイティブ・ハンディクラフト」は、ムンバイの空港近くに広がる巨大スラム街で長年活動しているフェアトレードNGOです。
スラムで生きる女性たちが社会的にも経済的にも力をつけていけるよう、グループで作った製品を国内外で販売しながら総合的な支援をしています。
sisamでは9号サイズ、身長158cmの標準体型を基準にして製品作りをしています。
PCモニターや携帯電話の機種・設定によって、商品の色合いや素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。
sisamの取り扱い品のほとんどは、作り手の家や小さな工房内で手仕事により作られています。
多少のゆがみやきず、不均一さといったものは、天然素材や作り手によって生まれた個性と考えています。
手仕事品の証として、お楽しみいただけましたら幸いです。
ですがフェアトレードの現場において、どこまでを手仕事や天然素材の味として許容できるのかという問いは、常に問題意識として持っています。
ものづくりの技術や設備は年々向上していますが、まだまだ未熟で発展途上にあることも実情です。
ご購入後、商品について気になることがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
モデル153cm