もはや何年目でしょうか。
毎年色展開が変わりながら販売を続けているコンパクトファネルネックトップ。
すでにお持ちなのに、今季の色を楽しみにしておられる方は多いのではないでしょうか。

何と今年は二つの色が合わさった生地で表情を変えて登場です！

このトップス最大の特徴は、まず最初に目を引くこの「ちょうどいいアシンメトリー」な裾にあります。

スカートやパンツ、どんなボトムスに合わせても、バランスが良く幅広い年齢層の方に喜ばれています。

二色使いでガーター編みとリブ編みをすることで、シンプルに見えて奥行きを感じられる生地になりました。

遠目で見るとシンプルですが、よくよくみると凝った編地が見え隠れ。

二色が混ざることで色調が中和され、様々なコーディネートに馴染むこと間違いなし。

今までと違った生地でこの秋冬もコンパクトファネルネックトップの着こなしを楽しみましょう◎

前回までのナチュラルカラーとはまた一味二味違う着こなしが叶います。
ガーター編み、リブ編みがより立体感を増し、落ち着いた佇まいに。

ダークレッド×グレイベージュは赤の強さが軽減され、幅広い色のボトムスと合います。
決して派手ではない、柔らかな赤が秋冬の着こなしの幅を広げてくれます。

秋冬はどうしても暗い、重たい着こなしになりがちですが、こちらはベージュの糸が入っていることで肌馴染みが良く取り入れやすい色です。
アシンメトリーな裾はテーパードパンツと相性抜群。すっきりと仕上がります。

このワンピースに使われているオーガニックコットンはインドの「チェトナ・オーガニック」という農民組合の作り手たちによって栽培されたものです。

彼らの栽培するコットンは、農薬や化学肥料、遺伝子組み換えの種を使っていない、有機農法のみで栽培しています。
世界各地で育てられているコットンのうち、有機農法が行われているのはわずか１％ほど。

チェトナ・オーガニックはその１％に含まれる作り手なのです。

組合と農家の方たちは有機農法やオーガニック認証についての知識と能力を向上させるため、定期的に活動報告や研修をしています。
そのとき使われる資料は季節にあわせた栽培や活動方法を画像つきの母国語で書かれています。

様々なバックグラウンドをもった方たちが集まる場なので、誰もが同じようにわかりやすくあるための工夫がなされているようです。

収穫期には農家が集まり、最も育ちの良い品種の種の選び方を指導されます。
選ばれた種は組合スタッフによって様々な土壌でどのように育つかのか追跡し、それぞれの農家の土壌や気候にあった種を特定しているようです。

毎年同じことを繰り返しているのではなく、チェトナ・オーガニックに関わる人たちがそれぞれ協力しあい、よりよいコットン栽培が出来るよう研究を繰り返しているのです。

生地は、種を植えるところから一つひとつ工程を重ね、農薬を使わずに育てられたオーガニックコットン。
sisamが長年こだわり抜いた、自信作となるシリーズです。

メランジ生地が見た目にやわらかい印象を与え、他のアイテムと合わせやすいのも嬉しいところ。
抜群の着回し力を誇るナチュラルとブラックは、sisamはじめての一枚にもおすすめです。

綿の栽培が盛んなインド中央部の３州で、オーガニックコットンを栽培している農民組合「チェトナ・オーガニック」。
フェアトレードマーケットにつながることで、小さな農家さんたちが農薬や化学肥料や遺伝子組み換えの種から卒業し、オーガニック農法で安全にかつ利益を確保しながら農業を続けられることを目指して活動しています。

sisamでは9号サイズ、身長158cmの標準体型を基準にして製品作りをしています。

PCモニターや携帯電話の機種・設定によって、商品の色合いや素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。

sisamの取り扱い品のほとんどは、作り手の家や小さな工房内で手仕事により作られています。

多少のゆがみやきず、不均一さといったものは、天然素材や作り手によって生まれた個性と考えています。
手仕事品の証として、お楽しみいただけましたら幸いです。

ですがフェアトレードの現場において、どこまでを手仕事や天然素材の味として許容できるのかという問いは、常に問題意識として持っています。
ものづくりの技術や設備は年々向上していますが、まだまだ未熟で発展途上にあることも実情です。

ご購入後、商品について気になることがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。