淡路島の美しさを伝える「Awabi ware」のうつわたち
淡路島の美しさと書いて「あわび」、あわびウェアの「ウェア」には製品という意味があります。
子供たちが大人になった先も長く使ってもらえたら――。
そんな想いで「受け継ぐ器」を作られている岡本純一さん。
江戸後期から明治期に栄えた珉平焼(淡路焼)の制作スタイルに学びながら、生活道具としての器をつくられています。
パンをのせられる器のために、木の職人、漆の職人と共に初めて手掛たパン皿です。
あわびウェアの木のお皿には、伝統的な自然の塗料である漆を使用しています。 艶のある漆仕上げとは違い、普段使いに頻繁に使って頂けるようマットな質感が特徴です。
木地を四国の職人、漆を輪島の職人が手がけています。
サイズは大(直径 24cm)と小(直径 20cm)の2サイズ。カラーはそれぞれ「墨染白拭き漆」と「黒拭き漆」、あらたに「ろくろ目拭き漆」が加わり3種類です。
最低でも5回から6回は漆を拭き重ねるといいます。それでも求めやすい価格帯であることには、日常でたくさん使って欲しいという願いが込められています。
parkのカフェでも多くのAwabiwareを使わせていただいています。
毎日洗って、拭いて、と繰り返し使っても欠けたり割れたりしない頼もしさと、食事・スイーツ共に和洋問わず食材が映える造形としての美しさを兼ね備えた器であることを実感しています。
人々にとって大切な「食卓」という場に寄り添う器。
気負わず使えるのに、気持ちを高めてくれる器。
Awabiwareだけの色、質感やバリエーションの豊さをお楽しみください。
※ 漆器は、極度の乾燥が苦手です。日々使って洗い、陶器と同じようにお使いください。洗った後は、柔らかい布で水気を拭き取ることをお勧めします。
※ 普通の食器と同じ、スポンジと洗剤で洗えますが、たわしや研磨スポンジ、研磨剤などの使用は避けてください。
※ 木皿は、漆を施しているものの柔らかい素材です。金属のフォークやナイフのご使用で傷つくことがありますのでご注意ください。
※ 漆は、水や油、酸、アルカリ、塩、アルコールにも強い塗料です。しかし、急激な湿度変化や日光、紫外線は塗膜を傷める原因になりますので、冷蔵庫、食器洗浄機、電子レンジのご使用はお控えください。
※ 毎日でも使っていただき、くたくたになるまで手元に置いて頂きたい道具です。漆を塗り直して使うような高級漆器ではありませんので、使うたびに味わい深くなる器の醍醐味を頼んしで頂ければ幸いです。
1包装につき500円(税別)にてギフトラッピングを承ります。
ご希望の方は商品と一緒に「【park専用】Gift Wrapping 」をショッピングカートでご購入ください。
右からろくろ目拭き漆、墨染白拭き漆、黒拭き漆。