大量生産された眼鏡とはどこか違う「鯖江産の丸めがね」
ジョン・レノンが愛してやまなかったラウンド型の丸めがね。
洗練されたデザインと、シルバーの柔らかい光沢がたまりませんよね。
「MAL」の丸めがねでは、プラスチックやチタンというありふれた素材ではなく、競合他社と差別化を図るためにあえて「サンプラチナ」を使っています。
「サンプラチナ」は、白金色の合金。ニッケル、クロム、シルバーなどを含む合金で、身体との親和性に優れ、耐食性にも優れています。
MALのフレームの形は、「ラウンド」「ボストン」「ツーブリッジ」の3種類。
これに加えて、テンプルは「縄手」「金手」の2種類で展開されています。
組み合わせは自由なので、自分に合ったカスタマイズを楽しみたいですね。
MALの眼鏡は、少量生産・省エネルギーで無駄の少ない昔ながらの製法で、これからの時代にこそ必要な受け継がれていくべき技術の結晶です。メッキなどの表面処理をしなくても、ほとんど変色しないので長く使うことができます。
「車とか買わない、なんなら貯金をしたがる20代の若者に手をとって欲しい」
耳に引っ掛ける形が独特な「縄手」の眼鏡を愛おしそうに見つめながら語るのは、有限会社オプトデュオの山岸誉さん。
縄手の眼鏡は、昔は昭和天皇もかけていたデザイン。
今でも、ファッションとして身近に取り入れられています。
きっとこの先の時代にも人々に愛され続けるMALの丸めがね。若いうちからじっくりと使い込んでみたいものです。
MALのフレーム製造を手がける坂本利一さん。
「たとえ、アナログな製造方法だとしても負けるつもりはない」
凛とした眼差しで、今日も坂本さんはMALの丸めがねを手作業で作り出します。
「MALの眼鏡は、かつて日本の眼鏡づくりにあった原風景が見れるもの」と、山岸さんは語ります。 クラシックの眼鏡は世の中にごまんと溢れていますが、モノづくりの大切さをこの商品を通して知ってほしいそう。
MALのフレームの輝きから、手触りから、軽さから。
眼鏡のまち鯖江に確かに残る眼鏡づくりの原風景を、あなたも感じてみませんか。
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