一つひとつ色合いが異なる美しい見た目もさることながら、木の温もりが手に伝わってきて、なんだか優しい気持ちになれる……。丁寧に作られた木製食器・カトラリーは、2016年からわざわざで販売し続けている人気商品です。
このカトラリーを手掛けているのが「籐芸」さん。公的機関の認可を受けた植林や、計画伐採によって得た木材を使用し、緑化活動など環境保全にも積極的に取り組む会社です。
籐芸のカトラリーは「赤ちゃんのホッペを撫でている感覚」を目指し、素材選びや加工方法など細部にまでこだわって作られています。手の届きやすい価格であるところも人気の理由です。
1980年創業の籐芸。三重県桑名市を拠点に、インドネシアの自社工場で生産しています。もともと生物学の研究をしていたという創業者が、フィールドワークのために訪れたインドネシアとの縁で、現地の木材も使ってカトラリーなどを生産するようになりました。
わざわざでは、籐芸の製品のうち、サオから作られたカトラリーを各種取り扱っています。
「サオ」はインドネシアに生えている果物のなる木。その材質は目が細かく、硬いことが特徴。加工が難しいとされていますが、細身のカトラリーも丈夫に作ることができるのです。
バターナイフ:シンプルで装飾的でないアイテムだからこそ、使い心地の良さは細部に宿ります。
「赤ちゃんのホッペ」のようにやさしい手触り。ぜひ体験してみませんか。
実用性も重視し、木製でも手入れしやすい加工が施されています。気軽に使える木のカトラリーは、使うたびに手に馴染み、愛着も増していきそうですね。ぜひ日常に取り入れてみてください。
【年間売上1位はなに?】2022年の年間売上ランキング!
2022年わざわざで販売個数が多かったものを、衣・食・住カテゴリからランキング形式でご紹介。2023年のお買い物の参考にしてみてください。
ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る