【イロドリ 】続・祝!5周年記念 みかんをお得価格で感謝を込めて!

ストア:イロドリ掲載日:2023/03/11

懐かしい!甘夏の収穫風景

老若男女みんなで一丸となって収穫です
老若男女みんなで一丸となって収穫です
こんにちは!ポカポカと暖かいを通り越して
ちょっと外に出てみたら汗ばむくらいの気候になっていてびっくりした鹿児島からお届けです!

さて、昨年末の12月に収穫した甘夏、そして追熟が早い清見は
来週頭から徐々に出荷作業が始まります。
例年より熟すのが早い分
ちょこちょこ様子を見にって味見をして〜と
おかわり注文をいただけるように
管理をしながら
引き続き感謝価格での販売をしていますので
この機会にぜひ〜!

今日は、懐かしい収穫風景とともにお届けする
甘夏に関するお話
みかんサラブレッドの夫
みかんサラブレッドの夫
正直、実家がみかん農家の夫と一緒になるまではフルーツ狩りはキュートにいちご狩り程度だった私ですが、ここ数年は末娘の妊娠〜出産でお休みしていた収穫のことに思いを馳せていたところ、懐かしい写真が出てきました。
チョキチョキ
チョキチョキ
この時、何を考えていると思いますか?
実はこの年までお手伝いといってもみかんの木の下の方をちぎる「下ちぎり」という手伝いをしていた私が
初めて脚立に乗って「上ちぎり」をすることになった写真がこちらです。

この年になると木に登って何かする経験なんてまぁまずないので
ドキドキしながら収穫しているのがこちらです。
夫は、ブランクがあっても身に染み付いているのでしょう。
サクサクと作業をこなします。

娘たちも私が手伝えない間に
収穫したみかんを受け取ってかごの中で綺麗に傷がつかないように
並べる、その名も

「並べ」

を覚えて(実はこれ私いまだに難しくできません)

昔はただただみかん畑を走り回っていただけだったのに
なんだかんだとお手伝いできることが増えて
両親の助けになる日も増えてきています。
後ろから見るとこんな感じ
後ろから見るとこんな感じ
チョキチョキとみかんを収穫していくと斜めかけしている緑のバッグの中にポンポン入れていくのですが
どんどん重くなっていく。
そして重くなってはいくけれど
できる限り重くなるまで収穫しないと何度も登って収穫して
袋に入れて、それをカゴに入れるという作業が増えていく・・・・。

この時期、何百回もハサミで枝をチョキチョキするので
帰宅した頃には
完全に「無」になっていたのが懐かしい思い出です(笑)
次女はかごの中で昼寝(笑)
次女はかごの中で昼寝(笑)
みかん農家あるあるで
誰しもこのかごで昼寝をしたことがあるんだとか
あれ〜?いないな〜?と探してみたら寝ていた小さな頃が懐かしいです。
今はもう入らなくなってしまいましたが
その分このカゴにみかんを並べたり
発送時期にはここから段ボールにみかんを詰めたりと
なくてはならないカゴともすっかり仲良しになっておりました。

サコグチ家の甘夏は「紅甘夏」です

通常の甘夏は黄色いと思うのですが
紅甘夏は普通甘夏、通称「ふつ甘夏」とは違う橙色が綺麗な甘夏です。

酸味と苦味があるので、結構な蜜柑好きの人の中では
甘〜いみかんが好きな人からは選ばれないこともあるミカンですが
酸味がある分、長い期間楽しめるのも嬉しいところ。
実だけを綺麗にとって
蜂蜜をにつけて1日冷蔵庫の中でほったらかしておくと
ものすごく絶妙に美味しい贅沢な一品が出来上がります。
この食べ方本当におすすめです。

ミカン大好きっこの娘たちが
この蜂蜜づけを見つけると

すぐに食べ終わってしまうので
冷蔵庫の奥の方に奥の方にちょこんと置いてバレないように
大人用を取っておいたりするほど美味。

よく我が家はこの時期
ジャムにしたい〜と購入してくださる方や
酸味のあるみかん大好き〜と購入してくださる方が多いのですが

私たちのイチオシの食べ方もぜひ挑戦していただけたら嬉しいです。

ストア紹介

イロドリ

夫婦二人でみかん畑の中に「作家さんの器と暮らしにまつわる道具のお店」イロドリをオープンしました。 ※イロドリの名前は、『人生にイロドリを添えるお手伝いがしたい』という想いで名づけました。 全国各地の約70...もっと見る

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【イロドリ 】今年も大将季を出来るだけお得に!予約受付を開始します!

今年もキナリノモールを通じてたくさんのお客様に弊社が取り扱うアイテムを お買い求めいただきましたことをお礼申し上げます。 この時期になると、「お?そろそろかな?」と思われていた方もいらっしゃると思うのですが 今年も柑橘の王様である大将季(だいまさき)の予約受付を開始いたします! 今年はスイートスプリング、紅甘夏と続き、大将季の収穫も家族総出で参加しました! 紅甘夏やスイートスプリングは袋いっぱいまで収穫したものをカゴにゴロゴロ〜っと 入れていく作業を繰り返すのですが 大将季はそれをすると痛んでしまうデリケートなみかんなので 袋の半分ちょっとまで収穫をしたら それをゴロゴロと出さずに1つ1つ丁寧にかごの中に並べて行きます。 今年も前半お義父さんが「割れてる〜!(実が弾けてる)」と 言っていたので収穫量が去年のように少ないかな〜と 思ったのですが なんとか持ち堪えて去年よりも多くの数量を 収穫することができました。その分収穫は大変で 夏の長すぎた暑さの影響で味の方も心配でしたが 今年のはぐぐっと味が濃く甘さも濃いものが多くて 私個人としては、ここ数年の中で一番いいのでは?と思っています。 燃料や肥料などの高騰で周りや販売しているスーパーなどでも価格が 上がり続けている大将季ですが できる限り頑張った価格で提供して この美味しさをたくさんの方に知ってもらいたいなと いつも思っていますので 今年も去年好評だったサイズ分けを最初の時点で行い 箱を開けた時に大きさに統一感があるように 事前に準備をしました。 味見をした感じ、正直追熟はいらないんじゃないかなと 思うほど、すでに完成しているコクと甘さがありましたが お義父さん「皮の表面の油が馴染むとよりまろやかで美味しい」 とせっかくだから自分たちができるところまで 追熟をして お客様にお届けできればと思っています。

2024/12/29