わざわざでは独自の商品選定基準のもと、取り扱う商品を選んできました。衣類に関しては作り手がどんな気持ちで作っているか、原材料がどんなもので、その製造工程は分かり得るものなのか、というトレーサビリティがきちんとしているかどうかを必ず確認しています。きちんと作られた服は、その行程が着心地の良さに現れるものだと感じているのです。

インナーは生地の風合いや縫製を肌でダイレクトに感じる衣類なだけに、よりこだわってセレクトしてきました。

先週「Boody」の肌着が新入荷し、さらに選択肢が広がりました。この機会にわざわざの肌着をあらためてご紹介させてください。大きな違いは生地にあります。どれも肌触りがよいので、あとはお好みで選んでいただけたら。ぜひ見比べてみてください。

バンブー、つまり「竹」から作られた生地を採用しているBoody。なんだか硬そうなイメージもありますが、生地はふんわりと軽い肌ざわりです。

低刺激性で敏感肌や肌荒れを起こしやすい方にもお使いいただきやすい素材です。やわらかく、通気性にも優れており、肌に直接触れるインナーにとって適した要素がつまっています。

先週から販売を開始して、さっそく人気を集めているのがこちらの「LYOLYTE（リヨライト）」シリーズです。ブラとブリーフをご用意しています。製造時の環境負荷が少ないというリヨセル法で竹を原料に紡糸した再生繊維を生地に使用しており、軽やかな肌ざわりです。ブラは背中が大きく開いたデザインが特徴的で、ウエストあたりまでをカバーする丈の長い作りとなっています。

わざわざではブラやショーツのほか、サニタリーショーツやタンクトップ、男性用のボクサーパンツなど色々な種類をご用意しています。

長野の厳しい冬を越すために、ウールの肌着はもはや必需品と言える存在です。johaのウールは良質のメリノウールの中でも最高級の18-19ミクロンという細い繊維を使用しており、チクチクする不快感はほとんどありません。洗濯機で丸洗いできるのも、日常使いに適しています。

ウール＝あったかいから秋冬向け、と思われがちですが、実は冬は暖かく、夏は涼しく着られる素材です。というのも、ウールは季節と体温の状況に合わせて保温効果や吸水効果を発揮し、常に丁度良い体温を保ってくれるからです。「天然のエアコン」とも言われます。温度変化の激しい季節の変わり目にもぴったりで、心強い味方になってくれますよ。

パン屋のTシャツなど衣類を多く取り扱っているyohaku。インナーもショーツやタンクトップ類を少しご用意しています。こちらは「はらまきショーツ」です。その名の通り腹巻きが付いていて、おおよそおへその下あたりまですっぽり覆うことができます。最も素肌に近い部分から、おなかや腰を温めます。

yohakuは着心地を重視し、感覚として気持ちがいいと感じることを大切にしてきました。糸から服になるまでの行程を丁寧に積み重ねているからこそ、yohakuの服をまとった時に感じる柔らかさがあるのだろうと感じています。

シルク・コットン・ウールなどの天然繊維を用いた肌着や服を、主に奈良県の工場で製造しているシルクふぁみりぃ。素材・編み方・デザインの3点から着心地にこだわって作られており、年間通して着用していたくなる心地よさを感じさせます。

わざわざで長年扱っているラインナップの中でも、特に「シルクとコットンの腹巻き」はお客様にもスタッフにも大人気のロングセラーアイテムです。生地の肌触りのよさ、生地のフィット感や、洗濯しても形状がほとんど変わらない点も優れています。秋冬はもちろん、気候が不安定な春、クーラーで冷えを感じやすい夏（つまり1年中！）も、この腹巻きを付ければ安心です。