「おしゃれは足元から」とも言われるように、粋な装いを楽しみたいなら靴にも気を配りたいもの。わざわざではいくつかのシューズをご用意していますが、本日は、格調高い革靴と気軽に履けるサンダルのいいとこ取りをした「1683 Military Sandal」をご紹介します。

この靴を手掛けるSandersは、1873年創業の老舗英国靴メーカー。代々受け継がれる伝統的な製法を守り続け、上質で気品あふれる靴を世に送り出しています。

「1683 Military Sandal」は、伝統製法を受け継ぎつつ、フォーマルすぎないデザインと耐久性の高い作りが特徴のMILITARYシリーズのひとつ。足の甲が高く、かかとの小さい日本人の足形に合う木型を使った日本限定のコレクションです。

足の甲にかかるTストラップは、見目麗しいだけでなく、足全体をしっかりホールド。かかとがソールから離れる心配がなく、安定した履き心地です。ノースリーブワンピースやハーフパンツの足元に配して夏場の涼やかな装いを演出したり、襟付きシャツに合わせてキリリとさせたり、コーディネートが広がります。

靴の快適さを左右するソール部分も、適度な硬さとともに衝撃吸収に優れており、アスファルトの上でも疲れにくい構造です。わざわざ代表の平田は、移動が多い出張でもこの靴を履いていくこともあります。

Sandersの特徴とも言える伝統製法「グッドイヤー・ウエルテッド製法」で作られたこの靴は、アッパーとソールが直接縫い付けられていません。そのため、ソールがすり減ってしまっても容易にソールの張り替えができ、だからこそ長く愛用できるのです。

革靴だと水濡れやお手入れが大変と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このサンダルは、アッパー部分に水に強く汚れが付きにくいポリッシュドレザーを使用しているため、お手入れが簡単です。ブラッシングの後、少量の水を含ませた柔らかい布で磨くだけで光沢感を保てます。

コーディネートの幅が広がる革製のサンダルは、お手持ちの服にプラスするだけで雰囲気を変えてくれます。これからの夏本番のみならず、靴下と合わせれば涼しい時季にも活躍する革のサンダルで、足元から心躍る装いをお楽しみください。