こんにちは、バイヤーの畠田です。

使い心地に満足していないけれど、なんとなく我慢しながら使っているものってありませんか？私は「日焼け止め」がまさにその筆頭でした。

独特な香りや毛穴に入りこむ感じが苦手で、洗顔で落としにくい……肌のために肌に負担のかかるものを我慢しながら塗るのかー、というのが憂鬱で、つい塗ったり塗らなかったりしてしまいます。SPF値が高いものほど白浮きして皮膜感があるのも気になります。

そんな積年の不満を解消してくれたのが、luamoの「UVアクアヴェール」。ゼラニウムのいい香りで、するすると肌に伸び、美容液のような着け心地……日焼け止めとは思えない使用感で、画期的な日焼け止めにようやく出会えて感動しました。

男性は化粧品を肌に塗る習慣があまりないからか、女性以上に日焼け止めが苦手な方が多い印象があります。夫も例に漏れず、日焼け止めの独特の香りやべたべたする感じが苦手だそうで、日差しの強い日に使用を勧めても「今日はいいや〜」と後ろ向きなことがよくありました。

でも、luamoのUVローションを「騙されたと思ってつけてみて」と勧めてみたところ、「これ日焼け止めなの…？」と付け心地にびっくり。これならいいかも、と全く抵抗なく使うことができていました。

透明なので白くならず、べースが「ラベンダー花水」と「水」（水溶性）でクレンジング不要、石鹸でさっぱり落とせるというのも、普段クレンジングをする習慣のない男性にとっては手軽に感じるようです。

お子様にもお使いいただける処方なので、家族全員これ一本で共通して使えるのは嬉しいですよね。するすると伸びが良いので、じっとしていられないお子様にもサッと塗ることができると思います。

それにしても、こんな使用感の日焼け止めができるなら、なんでいままでなかったんだろうと思いませんか？子供の頃にこんな日焼け止めを使っていたなら、きっと日焼け止め嫌いにはならなかっただろうに…‥と思います。

理由は、紫外線を防ぐために使われている「酸化セリウム」が、比較的新しい次世代型の紫外線散乱剤だから。化粧品としての研究は長年されてきましたが、日焼け止めに利用されはじめたのはここ数年なんだそうで、わたしが子供の頃にはなかったんですね。

紫外線を防ぐ方法として、紫外線を「吸収する（紫外線吸収剤）」、「反射・散乱させる（紫外線散乱剤）」の2種類があります。UVアクアヴェールは後者の紫外線散乱剤を使った日焼け止め。

紫外線吸収剤を使ったものは、白浮きしにくく紫外線防止効果が高いけど、肌の上で化学反応を起こすので敏感肌の方には刺激になるというのがデメリット。一方、紫外線散乱剤を使ったものは、肌にやさしいけど白浮きしやすいというのがデメリット。

紫外線散乱剤は、「酸化チタン」や「酸化亜鉛」が代表的な成分ですが、UVアクアヴェールに使われている「酸化セリウム」は、この白浮きするというデメリットを見事に解消したもの。

しかもすごいところが、紫外線だけでなくブルーライトも防御してくれるというところ。酸化セリウムがカットできる光の範囲が他の素材よりも幅広いため、紫外線（UV-A波、UV-B波）はもちろん、ブルーライトもカットしてくれるんだそうです。

すべて天然由来成分で、塗ったまま夜寝てもOKということもあり、家にいる日にも化粧水感覚でつけられる一品。今までの日焼け止めを我慢しながら使っていたという方にぜひ使ってみて頂きたい一品です。

luamoのUVケアシリーズ、メイクアップシリーズはどれも肌に優しいものばかりなので、ぜひあわせてぜひご覧くださいね。