炎天が続きますね。

うだるような暑さのなか、1日中汗をかいて肌荒れしたり、室内外の寒暖差でかゆくなったり。
シャワーを浴びる回数が増えれば肌はパサついて、気づかないうちにインナードライな肌になり、普段はなんともない肌が、急激に刺激に敏感な肌に傾いてしまっていることも…

肌の不調は気持ちにダイレクトに影響しますし、何よりかゆみや痛み、つらいですよね。

そんなこの時期におすすめなのが、手作りのオイルin化粧水！
さっと短い時間でしっかりケアできるアイテムで、あせもでお悩みの方や、日焼け後の首や腕などのケアにもおすすめです。
材料を混ぜるだけで簡単に作れますので、ぜひ楽しんで作ってみてくださいね。

・お好みのハーブチンキ・・・小さじ1/2
・精製水（水道水orミネラルウォーターでもOK）・・・45cc　★
・グリセリン・・・小さじ1/2　★
・セラミド・・・小さじ1/2　★
・カレンデュラ・カモミールオイル・・・小さじ1

・消毒したガラス瓶など化粧水を入れる容器
・ビーカーや注ぎ口がついた容器
・スプーンなど混ぜることが出来るもの

①ビーカーや注ぎ口のついた容器に全ての材料を入れスプーンなどでよく混ぜ合わせます。
②混ぜ合わせたら消毒を済ませた容器に注いで完成です。

※作った化粧水は必ず冷蔵庫で保管し、2週間ほどで使い切ってください。
グリセリンの量はお好みで減らす（さっぱり）、増やす（しっとり）をしてください。
お肌の状態に合わせてカモミールとカレンデュラのハーブチンキを組み合わせるのもおすすめです。

手作りの化粧水は冷蔵庫保管が基本ですが、そうではなくてもこの時期は冷えた化粧水、とても気持ちが良いですよね！
面倒な時はスプレーボトルに入れて、シューっと。
今回は夏の毛穴が気になるときにもおすすめな機能性製品のユズセラミドをプラスしています。

オイルに使用しているカレンデュラは日焼けした肌のケアにとても優れており、お顔だけではなく、日焼け後の首や手の甲、腕などのケアにもおすすめです。

たっぷり保湿が必要な時もあれば、何もしなくて良い日もある。
変化していく自分の肌に合わせて考える。
自分で必要なものに気づいて、与えて、減らして、コントロールできたら。

手作り化粧水の一番のメリットは、自分の肌について一番理解している自らが、その時に必要な要素を組み合わせて作れるところです。

とはいえ、あっという間に過ぎる慌ただしい毎日。
化粧水作りはハードルが高いなぁという方は、都度お手持ちの化粧水にオイルを数的垂らして、手のひらでオイルin化粧水を作っても。
心地よいハーブの香りとギュッと詰まった植物のパワーが、皆さまのお肌と心を癒してくれますように。