部屋の空気を循環させることを目的に作られているサーキュレーター。広い範囲に涼しい風を送る扇風機とは異なり、狭い範囲に直進的な強い風を送れるサーキュレーターは使う季節を限定しない家電です。

季節を問わず日々の生活で活躍するということは、1年中部屋に出しておくということ。そうなると、デザイン性と機能性のどちらも捨てがたくなりますが、その両方を兼ね備えているのがcadoの「除菌サーキュレーター STREAM 1800」です。

サーキュレーターは、エアコンと併用することで冷暖房効率がアップ。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まりやすい性質があるため、エアコンをかけた部屋は場所によって室温が異なります。

そこで、キッチンなどエアコンの風が届きにくい場所に向けて、サーキュレーターをつけます。そうすると部屋の空気が循環し、快適に過ごせるのです。冷暖房の効率が上がるので、電気代の節約にもつながりますよ。

STREAM 1800の風量は、弱・中・強・急速の4段階に切替可能。cadoの調査によると、最大で18m先まで到達する風力と、32畳の広さに届ける拡散力で部屋の空気を循環させます。

気になる駆動音ですが、わざわざスタッフの所感としては、弱では運転しているかわからないほどで、中で少し分かる程度、強から音がはっきりする印象です。

雨や花粉など外干しがしにくい時季は、洗濯物をお部屋に干しますよね。しかし、部屋干しは乾きの遅さや生乾き臭、湿気で部屋がじめじめしてしまうのが悩みどころ。そんなときこそ、サーキュレーターの出番です。

STREAM 1800は、左右が約120°、上下は約90°まで無段階に調整できるので、広範囲に送風可能。洗濯物を干す幅にもよりますが、真下や斜め下に置き、自動首振り機能を使えば、衣類に直接まんべんなく風が当たるので、部屋干し時間の短縮につながります。

また、STREAM 1800には空間除菌機能もあります。本体内部にオゾンユニットが搭載されており、サーキュレーターの風を通して低濃度のオゾンを放出。触媒フィルターが生活臭の消臭にも一役買ってくれます。

サーキュレーターは、お手入れをせずに使用し続けると、汚れが溜まって本来の機能が充分に発揮できなくなる可能性があります。しかし、メンテナンスのしやすさもまたSTREAM 1800の魅力のひとつ。簡単にパーツを取り外せるので、隅々までお掃除できます。定期的なメンテナンスで、綺麗な空気の循環を保ちましょう。

空気を循環させ、部屋の冷暖房効率を上げたり、部屋干しの時間を短縮できたりと、幅広い場面で活躍するサーキュレーター。日々の暮らしに取り入れることで、お部屋に快適さをもたらしてくれますよ。