こんにちはバイヤーの菱倉です。

気温や湿度が高い季節はカビや生活臭が気になるところだと思います。その対策に我が家では空気清浄機が欠かせないアイテム。リニューアルした空気除菌消臭器「Blue Deo S201」は、安全性の高い光触媒システムでカビ菌や臭いの元を分解して除去、さらに一般的な空気清浄機の約半分以下のサイズで、ベッドサイドやデスク上など、置く場所に困りません。

また、カビ菌を除去できるので、一般的な空気清浄機ではカビの温床となるフィルターの交換が不要！手入れが楽なのに、衛生的かつランニングコストを抑えることができます。

「光触媒」という用語は知っていても、その具体的な特徴や働きを知っている人はあまりいないのではないでしょうか？

光触媒とは、簡単に言うと光（紫外線）を浴びてカビやウイルスなどの有害物質や臭いを二酸化炭素と水に「酸化分解」することです。

Blue Deoを開発したフジコーは重工業では有名な会社で、金属の溶接や溶射、鍛造を得意としている企業。そのトップクラスの技術を用いて開発されたのが独自の光触媒システムです。

近年ではJAXA（宇宙航空研究開発機構）とも光触媒システムを共同研究をしており、廃棄物を出せない・換気ができない国際宇宙ステーションでの実験にも採用されるほど。その宇宙技術を使って家庭用向けに開発されたのが高い除菌・消臭力を持つBlue Deoです。

高い除菌・消臭力があるとなると、人体への影響も気になりますが心配御無用。光触媒に使用されている酸化チタンは医薬品や食品の添加物などの成分としても使用される物質です。赤ちゃんやペットがいるご家庭でも安心して使えるのです。

病院や介護施設、学校など、高い除菌・消臭力と安全性が求められるプロの現場で使われていることも納得です。

一般的な空気清浄機が部屋の空気がフィルターを通ることで空気をきれいにするのに対し、こちらは光触媒で空気をきれいにするためフィルターが不要です（花粉やPM2.5等を集塵するための集塵フィルターやプレフィルターは付いています）。そして、一般的な空気清浄機は浄化力を強くするため大きいフィルターが必要で、本体もそれなりに大きくなってしまいます。

Blue Deoは大きなフィルターが必要ないので、W187×D145×H268mmととてもコンパクト。縦横はA4サイズに収まるほどで、一般的な空気清浄機と大きさを比較すると約1/4～半分以下です。

一般的な空気清浄機は大きいので置く場所に困ってしまったり、床に置くと掃除の際などに邪魔なことがあると思います。こちらは小さいからサイドテーブルやデスクの上、玄関の靴箱の上、家具の隙間などにも置くことができます。約1.3kgと軽いので持ち運びも楽ちんです。

光触媒はメンテナンスが楽なのもうれしいところ。

基本的にはプレフィルターと集塵フィルターのホコリを掃除機で吸い取るだけです。

今まで使った空気清浄機は、フィルターを頻繁に買換えたり掃除したりと、結構手間がかかってしまうのがストレスでした。また、加湿機能が付いた空気清浄機では内部がカビてしまうことが多く、カビを部屋中にまき散らしていたと思います……。

こちらは空気をきれいにすることに特化していて、加湿機能が付いていないのもお気に入りのポイント。光触媒がカビを分解除去するのと、本体内に余分な水分がないのでカビてしまうことがありません。

使っていて気になった点は強モードにした際に音が少し大きいことくらいです。それまで使っていた空気清浄機も音が大きかったので、本体が小さい割に大きいと感じました。ですが、就寝時は弱、その他は標準にしているので普段はほとんど気になることはありません。

Blue Deoは日本アトピー協会推奨の空気清浄機なので、小さい子どもがいる我が家でも安心して使っています。また、ペットを飼っている方からはトイレ横に置くと臭いが気にならなくなるという声も多いようで、我が家でも生ごみを入れているゴミ箱横に置いたときに臭いが気になりませんでした。

空気清浄機の置き場に困っている方や手入れにストレスを感じている方、小さいお子様やペットがいるご家庭に特におすすめです。