わざわざでは独自の商品選定基準のもと、取り扱う商品を選んできました。それらは耐久性に優れ、シンプルな飽きのこないデザインで、一緒に暮らす中で違和感なく生活に溶け込んでいく日常の品々です。季節商品はほぼなく、定番商品を継続して販売することで無駄な消費を促しません。

わざわざで取り扱う肌着類は生地の風合いや縫製を肌でダイレクトに感じる衣類なだけに、よりこだわってセレクトしてきました。

今春に「Boody」の肌着がオンラインストアの仲間入りし、さらに選択肢が広がりました。この機会にわざわざの肌着をあらためてご紹介させてください。大きな違いは生地にあります。どれも肌触りがよいので、あとはお好みで選んでいただけたら。ぜひ見比べてみてください。

バンブー、つまり「竹」から作られた生地を採用しているBoody。なんだか硬そうなイメージもありますが、生地はふんわりと軽い肌ざわりです。

低刺激性で敏感肌や肌荒れを起こしやすい方にもお使いいただきやすい素材です。やわらかく、通気性にも優れており、肌に直接触れるインナーにとって適した要素がつまっています。

なかでも人気を集めているのがこちらの「LYOLYTE（リヨライト）」シリーズ。製造時の環境負荷が少ないというリヨセル法で竹を原料に紡糸した再生繊維を生地に使用しており、軽やかな肌ざわりです。ブラは背中が大きく開いたデザインが特徴的で、ウエストあたりまでをカバーする丈の長い作りとなっています。

長野の厳しい冬を越すために、ウールの肌着はもはや必需品と言える存在です。johaのウールは良質のメリノウールの中でも最高級の18-19ミクロンという細い繊維を使用しており、チクチクする不快感はほとんどありません。洗濯機で丸洗いできるのも、日常使いに適しています。

ウール＝あったかいから秋冬向け、と思われがちですが、実は冬は暖かく、夏は涼しく着られる素材です。というのも、ウールは季節と体温の状況に合わせて保温効果や吸水効果を発揮し、常に丁度良い体温を保ってくれるからです。「天然のエアコン」とも言われます。温度変化の激しい季節の変わり目にもぴったりで、心強い味方になってくれますよ。