当店の定番品でつかい手からの評価が高い、ABE HOME SHOES の「帆布のバブーシュ」。ご自宅で洗濯できて衛生的、そして、丈夫な帆布生地を使用しているため耐久性が高いのが魅力です。

また、鮮やかな色やシックな色などカラーバリエーションが豊富で、ご家族で色違いを揃えるつかい手が多いのもこのバブーシュの特徴。今回、お問い合わせが多いお手入れ方法とサイズの選び方について、つくり手推奨の洗濯方法と、実際にスタッフが履いたサイズ感をご紹介いたします。ぜひご参考にしてみて下さい。

帆布のバブーシュが長く使える理由は、生地が丈夫だということ。長く履いていても生地が破れることはめったにないそうです。8号帆布はスニーカーに使われるほど丈夫なので、破れにくいということが想像できます。また、生地を傷める大きな理由の一つは洗濯なのですが、8号帆布は繰り返しの洗濯に耐えられる耐久性を備えています。

しかし、そんな丈夫な帆布を使用したバブーシュは他にはほとんど見かけません。なぜならバブーシュは縫製時に表に返す作業を行うのですが、生地が柔らかくて伸びないとその返しができず、製造がとても難しいからです。そのため、硬くて伸びない8号帆布は、実はバブーシュに1番向いていない生地。しかし、「帆布のバブーシュ」は職人の手仕事によって100年以上履物を生産し続けている、技術と経験があるからこそつくることができます。

1.甲と底の縫い目にはホコリやごみがたまりやすいので、濡らす前にブラシでこすってホコリを取る

2.ソールに床の汚れが付いている場合は、あらかじめさっと洗っておく

3.ネットに入れて手洗いコースで洗う　※中性洗剤使用

4.脱水した後はすぐに取り出して形を整えて陰干しをする

※コットン100％ですので多少縮みます。全体を縦に引っ張り気味にして形を整えてください。

5.つま先部分を、内側から指先や平らな棒などでなぞって、曲線をきれいに整える

6.シワが気になる場合はスチームアイロンで仕上げを行う

つくり手に話を伺って思ったことは、やはり、いかに丈夫な帆布といえど、ゴシゴシ洗うのではなく、やさしく洗うのが長持ちさせるためには重要だということ。生地は濡れているときに一番ダメージを受けやすいので、いかに摩擦を減らせるかが大事です。

足は年間通して蒸れやすいため、汚れすぎない前に洗濯するのがおすすめです。

バブーシュはスニーカーなどと違い0.5cmや1.0cm刻みではないので、サイズ選びが難しいとよくご質問をいただきます。スタッフが履いてみましたので、是非ご参考にしてください。

Mサイズ（23.0～24.5cm対応）着用だと、長さ・甲の部分ともにほんの少し余裕があるサイズ感。かかとを起こしても窮屈ではありません。

Lサイズ（24.5～27.0cm対応）着用だと長さ・甲の部分にだいぶ余裕があります。かかとを起こしてもぶかぶか感がありました。

Mサイズ（23.0～24.5cm対応）着用だと、長さ・甲の部分ともにジャストなサイズ感。かかとを起こしても窮屈ではありません。

Lサイズ（24.5～27.0cm対応）着用だと長さ・甲の部分にだいぶ余裕があります。かかとを起こしてもぶかぶか感がありました。

Mサイズ（23.0～24.5cm対応）着用だと、甲の部分はジャストでしたが、少しかかとがはみ出ました。

Lサイズ（24.5～27.0cm対応）着用だと長さ・甲の部分に少し余裕があります。かかとを起こした際も少し余裕がありました。

ちょうどサイズの境目の23.0cmや24.5cmの方は、靴下の有無や厚さ、冬に履くかどうかなどを考慮してお選びいただくのがいいと思います。例えば裸足や薄い靴下しか履かない場合、23.0cmや24.5cmの方はそれぞれSサイズ、Mサイズがジャストサイズ。冬に厚手の靴下を履いたり、重ね履きをする場合、それぞれMサイズ、Lサイズがよいのではと思います。

綿100%なので多少縮みますが、洗濯の際に伸ばしたり、履いているうちに伸びて足に馴染むため、縮みは考慮せずにお選びください。

豊富なカラーバリエーションと長く履けるということで、ご結婚、新築祝い、新生活、母の日・父の日へのプレゼントにも喜ばれる逸品です。是非ご自宅用やギフトにいかがでしょうか。