姿勢と集中力の関係
子どもが勉強していると思ったら、他のことに気を取られていたり、あまり進んでなかったり…「うちの子って集中力がないのかな?」と思うことありませんか?
実は正しい姿勢が集中力を高めると言われています。
正しい姿勢が集中力を高める理由
姿勢と集中力の関係については、多くの研究などによりいくつかのポイントがあります。
まず、正しい姿勢を保つことで、首や肩、背中の筋肉が適切に働き、脳への血流が促進されます。
これにより脳の機能が活性化し、集中力が向上します。
また、背筋を伸ばし、胸を広げると、呼吸が深くなり効率的に脳に酸素が届きます。
酸素は脳の働きに不可欠なため、集中力の維持に寄与します。
さらに、猫背や前かがみの姿勢は筋肉や関節に負担をかけ、早い段階で疲労を感じやすくなります。
一方、正しい姿勢を保つことで体へのストレスが軽減され、長時間集中しやすくなると言われています。
こどもの姿勢改善ポイント
姿勢が集中力に影響すると考えられるとは言え、最近は子供たちもスマホやタブレットを長時間使う場合もあり、猫背や前かがみがクセになってしまうケースが多くあります。
特に学習の際に正しい姿勢をキープするためには、机と椅子の高さが重要です。
机の高さは、ひじを自然に曲げたときに机の上に乗せられる高さが適切。
ところがリビング学習などではダイニングの高さを変えることは難しいので、高さ調整できる学習椅子があると良いです。
また、脚がぶらぶらしてしまう椅子では姿勢を固定できないため、足置きの高さを適切にできる椅子を選びましょう。
また、正しい姿勢を習慣化させることも大切なポイント。
子どもに「良い姿勢=かっこいい」というポジティブなイメージを伝えたり、姿勢を「ピシッとした状態」を数秒間保つチャレンジなどゲーム感覚で楽しく習慣化させるのもオススメです。
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他にも、ストレッチなどで姿勢をキープする筋力をつけることも大切です。
壁に背中をつけて立ち、頭・肩甲骨・お尻を壁に密着させるストレッチも姿勢を維持する筋力強化になります。
親が正しい姿勢を維持することも重要なので、親子で一緒に遊びながら体感を鍛える運動を取り入れるのもおすすめです。
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