冬になると手放せないのが保温効果の高いインナー。あったかインナーというような名称でたくさんの商品が販売されています。
ただ、それらの多くは厚手で着膨れしたり、化学繊維で肌がかゆくなったりとちょっとしたお悩みがつきもの。
MALYNE SILK（マリーネシルク）の「肌側シルク100%インナー エアリー８分袖（内絹外ウール）」は、そんなお悩みをまるっと解決してくれます。冬場のインナー迷子の方におすすめしたい一品です。

素肌に触れる内側をシルク100％、外側をウール100％になるよう編み立てた、特殊な二重構造の生地を使用。生地を貼り合わせているわけではないので、さほど厚みはなくすっきりと着られます。糸と糸の間にたっぷり空気を含むので、とても保温性が高いのがポイント。

ヒップまで包む長めの着丈で腹巻いらずです。

首元のあきは広め、袖丈は8分袖と短めなのでインナーがのぞくことなく、すっきり着られるデザインです。

肌に触れる側はシルク100％、高品質の絹紡糸を使用しています。
絹紡糸とは、生糸を製造するときに出る副蚕糸や生糸に出来ない繭をつかい紡績した糸のこと。生糸の様な光沢はありませんが、シルクの機能は同じで、生糸より空気を多く含むのでふんわりと温かみがあるのが特徴です。MALYNE SILK製品に使用されているシルクは、すべてオーガニック原料を使用し、環境や社会に配慮して加工・流通されていることを示すGOTSの認証、原料から最終製品までの履歴を追跡し、その商品がオーガニック繊維製品であることを証明するOCSの認証を受けているのだそう。
外側のウールは メリノウールを使用しているため、ちくちく感はゼロ。こちらのメリノウールも国際的な安全基準であるエコテックス（R）と、羊や環境に配慮したRWSの認定を受けています。

ウールは、呼吸する繊維ともいわれ、高い保温性があるのはもちろん、この世に存在する天然繊維の中では最高の吸湿性を持っています。また、シルクも吸湿・放湿性に優れ、暖かさを保ちつつ、汗をかいても蒸れず、サラサラと快適に過ごせます。
皮膚表面の水分を吸い取って発熱するタイプのインナーでかゆみやチクチクを感じる方は多いのですが、それは乾燥によりデリケートになった肌から、さらに水分を奪ってしまうから。また、化学繊維は静電気を感じる方も多く、肌に刺激を感じる可能性もあります。
シルクとウールは、天然繊維の中では最も暖かい組み合わせ。肌を快適な状態に保つので乾燥肌、敏感肌の方にもおすすめです。

シルクはお手入れに気を使い、少し面倒というイメージがありますが、MALYNE SILKのアイテムはご自宅の洗濯機で洗えます。手順は、目の細かいネットに入れて弱水流モードや手洗いモードで洗い、15秒ほど脱水するだけ。

洗剤はシルク用のものやおしゃれ着洗い用の中性タイプがおすすめです。洗濯が終わったら、肌触りの変化を防ぐために陰干しをしてください。一般的なおしゃれ着洗いとそう変わりませんね。ケアがご自宅でできるので、普段から気兼ねなく着られます。

冬本番は、あたたかいインナーに頼らないと乗り切れません。でも、着膨れ、肌触りなどが気になってイマイチしっくりくるインナーに出会えないことも。そんな方には、一度試してほしい製品です。自然素材のあたたかさで、寒い冬を元気に過ごしましょう。