夏の制服ともいえるTシャツですが、一般的なコットン天竺のものは汗を吸うと生地がじっとりとしてなかなか乾かず不快だったり、1枚でさらりと着たいけれど体のラインが気になったりと、大人世代がストレスなく着られるものがないかなとずっと考えていました。

そんな時出会ったのが、大人のカジュアルスタイルを提案するブランド、assiette（アシェット）のアシンメトリーなデザインのカットソーでした。昨年ブランドでも大人気だったアイテムを、当店のつかい手に合わせたシルエットにアレンジしていただいたのが、こちらの「Kilka×assiette涼しくてすっきり見えが叶うアシンメトリーカットソー」です。

光沢感があり、接触冷感効果のある生地を使用。シンプルなドルマンスリーブをベースに、切り替えを入れることによってすっきり見え効果を高めた、着心地も見た目も満足できる、猛暑に負けない1枚ができました。

上質な艶と光沢が魅力のこちら。

表糸には極細の超長綿（繊維の長さが35mm以上の非常に長い綿で、希少価値の高さから「綿のカシミヤ」ともいわれます）を使用しています。
もともとなめらかな風合いを持ちますが、糸表面を焼くことで、毛羽立ちを最小限に抑える「ガス焼き加工」も施しています。洗濯後の毛羽立ちを抑え風合いも損なわれにくい素材です。

「猛暑日にはついこれに手が伸びてしまう」という方も多いそうで、さらさらと滑るような肌触りなのですが、それは裏糸にあえてポリスエステル糸を使用して接触冷感性を高めているからです。

コットンは汗をとてもよく吸ってくれますが、それゆえに乾きにくく、いつまでもじっとりとして不快に感じることも。一方でポリエステルは速乾性にすぐれているので、汗が生地に触れたとしても、すぐに拡散されて蒸発するという長所があります。

肌に触れる内側にポリエステル糸を使用することで、汗によるべたつきや蒸れを感じにくくなり、ひんやりさらさらの着心地が続きます。お洗濯後の乾きが早いのも嬉しいポイント。洗濯耐久性も高く、型崩れしにくくなっています。

胸囲146cmと、かなりゆったりとしたデザインで風通しがよいのですが、見た目はとてもすっきりしています。

身ごろに入った切り替えが、体の丸みをきりっとシャープな印象に変えてくれます。袖は、二の腕の太い部分を隠す丈。ドルマンスリーブで袖⼝が柔らかく広がっているので腕が華奢に⾒えます。

左側脇は右側より少し長く、布が溜まりきれいなドレープが出ます。ただ着るだけでほんのりモードな雰囲気に。

当店のつかい手向けに、着丈を少し長めにしてもらったので、気になるウエストやヒップもカバーしてくれます。

暑い時期のコーディネートは、なるべくシンプルに涼しいアイテムどうしを組み合わせて快適に過ごしたいもの。
上質な素材のこちらなら、アクセサリーをプラスすればちょっとしたお出かけやオフィスカジュアルにもぴったりです。

デニムと合わせたカジュアルコーデはちょっときれい目な雰囲気に。裾がややすぼまったコクーンシルエットなので、スカートとの相性も抜群です。難しいことを考えなくても、手持ちのボトムスと合わせればすぐお出かけできます。

体型が変化してTシャツが似合わなくなった、とにかく猛暑の汗ストレスから解放されたい、年齢にふさわしい上質なアイテムを身に着けたい……。バイヤー自身も抱えているそんな悩みを解消してくれた技ありのアイテムです。