財布は手に持つもの。そんな先入観から解放されるのが、mercredin.（メルクルディン）のウォレットバッグです。
軽いシンプルなポシェットに、札入れと特別バージョンの小銭入れがセットされた、唯一無二の仕様のデザインです。以前のウォレットバッグから、革がリニューアルしました。

こちらのポシェットには、牛革ポシェットに、ジャストサイズの札入れと小銭入れがセットされています。
札入れを、通常とは逆に折り返してバッグにセットします。

すると、斜め掛けしたまま出し入れしやすいウォレットバッグに早変わり。ポシェットにジャストサイズの横幅で作られているので、片手でカードやお札を出し入れしても、札入れごと動いてしまうことはありません。

カードが縦入れなので、重ねて収納してあっても判別しやすく、出し入れもスムーズ。利き手が右の方の場合、札入れはこのように使い

斜め掛けした時、身体に近い方に札入れが来るようにセットします。
手前に万券、カードポケット寄りに1000円札と、ざっくりルールを決めておくと、斜め掛けしたしたままの出し入れも意外とスムーズです。
こちらは、もともと「ポケットの延長のように使えるポシェット」というコンセプトで作られたもの。コンパクトなポシェットに長財布を入れようとすると、もう財布だけでいっぱいになってしまいますよね？

その点、こちらの札入れと小銭入れは、ポシェットにあわせてミニマムな仕様で設計されているため、名刺入れやリップなど＋αの収納力を備えています。使うほどに革が柔らかく馴染んでくるので、収納物に合わせてバッグが膨らみ、見た目以上に収納力があります。

このウォレットバッグのいいところは、とにかく軽いところ。
一通りの財布の中身を入れた状態で、重量約225gでした（比較としてはかったバイヤー私物の長財布は330gでした）。ポシェット＋財布でこの重量は、とても軽く感じられると思います。

ポシェット背面にはフリーポケットがあるので、こちらは携帯やハンカチ、花粉の季節はティッシュの定位置としてもおすすめです。ちなみに、ショルダー紐は重みや使用の経過により、3、4cmほど伸びる可能性があります。

散歩メインの外出や旅先での観光用にぴったりの斜め掛け長財布です。
1、財布＋名刺入れと筆記具だけ入れて、展示会で商品を見て回ったとき
2、旅行の時の朝食ビュッフェ
3、映画を見に行く（飲み物を買うにも便利、暗がりで財布が身体から離れないのも安心）
上記はこちらを愛用しているバイヤーが便利さを実感した具体例。肩がけも斜めがけもどちらも可能なので、オンオフ問わず使えるのがよいところです。

デザイナーの村田さんに相談し、小銭入れは、ICカード対応サイズにして頂いています。小銭入れは2部屋に分かれているので、カードと小銭を分けて入れることができます。

デザイナー村田さんのこだわりで、本製品の革は、すべてオリジナルの色で染められたもの。なかなか見かけない絶妙なニュアンスカラーは、大きな魅力の一つです。
本体ポシェットのカラーはブラック・ブラウン・シルバーの3色となります。札入れと小銭入れは、本体のそれぞれのカラーにマッチする革をデザイナーの村田さんがセレクトしてくださいました。

ブラックは、無垢なヌメ革のポシェット本体に、シルバーの札入れとグレイッシュカーキのコイン＆カードケースがセットされています。大人っぽくシックな組み合わせです。

ブラウンも無垢なヌメ革で、ピンクがかった柔らかな色味です。落ち着いたダークブラウンとワインレッドの小銭入れがセットされています。
なお、天然皮革という素材の特性上、また、職人さんの手作業で染められているため、色味には若干の個体差が生じます。
これまでの革は、表面加工を施し、均一な風合いになるような仕上げをしていました。対して新バージョンの革は、使うほどに艶が出て柔らかく育ち、革らしい経年変化が楽しめる素材です。また、ヌメ革はハリがあるので、よりシャープなシルエットに仕上がっています。より革の上質さや高級感がお楽しみいただけるようになりました。

シルバー×グレーには、ダークネイビーの札入れと、シックなグレーの小銭入れがセットされています。シルバーといってもギラギラとした感じはなく、ほどよい上品な輝きで、とてもコーディネートしやすい色と質感です。

2022年クリスマス限定カラーのシルバー×レッドは、シルバーの札入れと鮮やかなレッドの小銭入れのセットです。大人が持つのにふさわしい程よいさじ加減の可愛さです。

シルバーの表面にはパール加工が施されているので汗水にも強く、ブラックとブラウンに比べると、柔らかくしなやかな風合いです。

バッグと財布が一体化することで、お出かけがこんなに楽になるなんて、と感動を覚えてしまうこちらのウォレットバッグ。一点ずつ丁寧に作られた端正なフォルムは、どんなシーンにも馴染み、少し改まった場所でも自信を持って持つことができます。
財布一つで身軽にお出かけ。でも両手が空く。この解放感、ぜひ味わってみてくださいね。